今月20日に発表されたHTC製の「HTC J One HTCL22」をKDDIデザイニングスタジオにて触って来ました!
HTC J Oneの外観をチェック!
平日の夕方ごろに行ってきたんですが、5〜6人ぐらいが2013年夏モデルに触れていました。その中でも「HTC J One HTL22」が1番人気で触るのを1番後にしたんですが、それでもちょっと待つという感じでした。ようやく触れた「HTC J One HTL22」。フルメタルなボディと上下に配置されたスピーカーホールが印象的です。
ディスプレイは4.7インチにと大きめ。対角線上に指を伸ばすのはちょっと苦労します。片手での操作はギリギリいけるかなという感じです。
LEDがディスプレイ上部に配置されていますが、LED自体が小さく、ちょっと確認しにくい。インカメラは向かって右端に配置されていて、これもちょっと使いにくいかもしれませんね。
ハードキーは、戻るキーとホームキーのみ。タスクメニューを表示させるキーもメニューキーもありません。タスクメニューはホームキーを2回連続タップすることで表示できました。
側面には背面のケースを外すためのロックが配置されています。これを解除しないとmicroSDやSIMカードを交換することができませんが、落とした時にケースがどこかへ行って失くしてしまうということがなくなりそうです。(バッテリーの交換は不可です)
右側の側面にはボリュームキーが配置されています。ボタンが一体型なので最初はちょっと操作に戸惑うかもしれません。
フルメタルボディの背面からはちょっとした高級感も感じられます。(このデカい盗難防止装置なんとかしてくれないかな・・・)
auのロゴはかなり控えめになっています。全機種、背面のこの位置にプリントされていました。
HTC J Oneの操作感はサクサクじゃなくてヌルヌル!
タスクメニューの操作感はAndroid標準のものからかけ離れています。ホームキーをダブルタップ→アプリがサムネイルで表示→シングルタップでタスクの切り替え、上にフリックでタスクを終了するという操作性になっていました。ドロワーとタスクメニュー、文字入力、ブラウザを操作してみました。ドロワーは縦スクロールになっています。Android 2.xまで(?)は縦スクロールが標準だったのでちょっと懐かしい気もしますね。ブラウザの操作感はかなりヌルヌルです。iPhoneに近い操作感が出ていてちょっと不思議な感じがしました。
ブラウザのフォントは優しい感じのものが採用されていて、見やすいといった印象でした。
ベンチマークスコアはちょっと低め!?
AnTuTuベンチマークは20000に届かないという数値に。2D、3Dの描画はこんな感じに。
1回しか測っていませんが、「ARROWS NX F-06E」の23000と比較するとちょっと見劣りしますね。
ただ、前述した通り操作感はヌルヌルしていて、引っ掛かりなどはあまり感じられませんでした。独自のホームアプリ「HTC Sense」とハードキー周りの操作に慣れるには時間がかかると思いますが、慣れた時は快適なスマートフォンを手に入れることになりそうです。
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