ドコモが当面の発表を延期し、韓国やロシアでも延期が発表されたスマートフォン向けOSの「Tizen(タイゼン)」ですが、初のTizenスマートフォンとなるサムスン製の実機画像がついにリークされました。
リークされたのは来月に発表が噂されるサムスン製のTizenスマホ
初のTizenスマホとなる「SM-Z9005」をリークしたのはこれまでに数々の実機画像をリークしてきた@evleaks氏SamsungのTizenスマートフォン SM-Z9005の実機 pic.twitter.com/vIILnKa8Wd
— @evleaks (@evleaksJP) 2014, 1月 28
リークされた画像をみるかぎりラウンドボディを採用していることやスピーカー下部に「Samsung」のロゴが確認できることからGALAXYに似たデザインとなっているようです。
昨年、Tizenが動作するGALAXY S4の存在が明らかになっていたため、本当はGALAXY S4なんじゃないかと疑ってしまうほどです。
このTizenスマホはドコモが発売を予定していたもので既に技適を複数回通過しており、直近では昨年の12月20日に技適を通過していることがわかっています。発表間近まで来ていたものが直前で延期されたということで、SankeiBizが報じたとおりTizenには不具合が多いことや操作性に難があることが延期理由の1つになっていた可能性が高いものと思われます。
サムスンはこのTizenスマホを2月に開催されるMobile World Congress 2014にて発表するものと噂されていますが、発売延期となった製品をホントに発表するのか、またどのような形で発表するのか注目です。
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