auが2014年夏モデルとしてXperia ZL2 SOL25やGALAXY S5 SCL23を含むスマートフォン6機種とタブレット2機種の全8機種を発表しました!
発表会を見る時間がなかった人もがっつりみた人も全機種の外観・デザイン、スペック、発売日などをサラっと一気におさらいしておきましょう!
Xperia ZL2 SOL25ー5月下旬発売
認証機関の通過状況から一時「Xperia Z2」とみられていたモデルは「Xperia ZL2」でした。既にソニーモバイルから正式な発表があったとおり「Xperia ZL2」はフラグシップモデルのXperia Z2をベースにしたモデルでフロントスピーカーやデジタルノイズキャンセリング機能(対応製品のみ)、4K動画の撮影をサポートするほか、3GBのRAMやSnapdragon 801を搭載します。
海外で未発表の日本向けモデルということでワンセグ、フルセグ、おサイフケータイといった日本独自機能をしっかりサポートしており、防水や防塵にも対応しています。ただし、赤外線通信はサポートしていません。
Xperia Z2と異なるのは大きく異なるのはデザインでZ2のストレートなデザインからラウンドフォルムが採用され、手に馴染むデザインになっています。
さらに、カラーバリエーションは基本のホワイト、ブラックに加えてこれからの季節にピッタリのターコイズが加わっています。
Xperia ZL2 SOL25のスペック | |
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サイズ | 約72×132×10.8mm |
重量 | 約167g |
ディスプレイ | 約5.0インチ 1920×1080ピクセル(フルHD) トリルミナスディスプレイ for mobile |
メインカメラ | 約2070万画素CMOSカメラ Exmor RS for mobile |
フロントカメラ | 約31万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 3000mAh |
連続待受時間 | 約670時間(3G) 約640時間(LTE/WiMAX 2+) |
連続通話時間 | 約1340分 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 801 クアッドコア、2.3GHz |
RAM | 3GB |
データ保存容量 | 32GB |
その他 | フルセグ ワンセグ おサイフケータイ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/IPX8) 防塵(IP5X) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
GALAXY S5 SCL23ー5月15日(木)発売
既に海外で発売されているGALXY S5 SCL23がようやく日本でも発売開始となります。GALAXY S5の特徴はなんといっても指紋認証と防水・防塵への対応だと思います。日本のスマートフォンには多く採用されていますがようやくGALAXY Sシリーズでもサポートされることになりました。ちなみに、指紋認証は画面ロックを解除できるだけでなくPayPal経由のオンライン決済にも使うことができます。
今回も機能はてんこ盛りで、写真を明るく撮れるHDRが写真撮影後ではなくリアルタイムで確認できるようになり、0.3秒の高速オートフォーカス機能、背面のセンサーに指をかざすだけで心拍数を測ることができ、毎日記録を取れる健康管理機能などに対応します。
そんな、スペックが高く機能てんこ盛りのGALAXY S5につきまとうのが電池持ちへの不安ですが、今回から10%のバッテリー残量で24時間使える「ウルトラ省電力モード」を搭載します。さらには防水ながら背面のカバーを外すことができるので電池がなくなったら満タンにしたバッテリーとの交換もできたりと電池周りはいつもより安心できるようです。
グローバルモデルということで日本向けのローカライズが気になるところですが、ワンセグ、おサイフケータイをサポートするものの、フルセグや赤外線通信は非対応となります。
カラーバリエーションについてはホワイト、ブラック、ピンクの3色展開でグローバルモデルにはブルーもありましたがauからは発売されません。
ちなみにWiMAX 2+と4G LTE CAについては5月下旬に配信されるアップデートで追加対応するようです。
GALAXY S5 SCL23のスペック | |
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サイズ | 約73×142×8.3mm 最厚部:約9.8m |
重量 | 147g |
ディスプレイ | 約5.1インチ 1920×1080ピクセル(フルHD) 有機EL |
メインカメラ | 約1600万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約210万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 2800mAh |
連続待受時間 | 約480時間(3G) 約450時間(LTE/WiMAX 2+) |
連続通話時間 | 約1170分 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | 2.5GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 32GB |
その他 | ワンセグ おサイフケータイ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/7) 防塵(IP6X) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
isai FL LGL24ー7月下旬発売
「isai」シリーズはLG電子とauが共同で開発するauオリジナルモデルで、昨年11月に発表されたばかりでしたが、早くも後継機が発表されました。初代isaiでは左右のベゼルが狭額縁となっていましたが、今回は上辺の幅も小さくなった3辺狭額縁となっています。
ディスプレイは5.5インチと夏モデルで最大、auとしては5.6インチ〜がファブレットということでauのスマートフォンとしても最大のディスプレイサイズとなります。
ディスプレイの解像度はフルHDが主流となる中でisai FLにはフルHDの1.8倍の解像度をほこるワイドクアッドHDとなります。
機能面としては端末を振って操作できる「isaiモーション」が初めて搭載されます。「isaiモーション」では、端末を振ることで壁紙とアイコンが切り替わったり、写真のコラージュ編集ができたり、いつも使うアプリをショートカット起動できるとのこと。また、現在地情報を取得して、場所に合わせたauスマートパスのオトクな情報や外出したくなるような特別な情報も教えてくれるようです。
初代isaiにも搭載されたディスプレイを2回タッチしてディスプレイをONにできる機能が引き続き搭載され、あらかじめ指定したパターンでディスプレイをタッチすると画面ロックの解除も可能になるなど機能面での向上も図られています。
isai FL LGL24のスペック | |
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サイズ | 約76×145×10.5mm |
重量 | 160g |
ディスプレイ | 約5.5インチ 2560×1440ピクセル(WQHD) IPS液晶 |
メインカメラ | 約1320万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約130万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 3000mAh |
連続待受時間 | 検討中 |
連続通話時間 | 検討中 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 801 2.5GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 32GB |
その他 | 赤外線 ワンセグ フルセグ おサイフケータイ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/7) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
AQUOS SERIE SHL25ー6月下旬発売
今回のauの夏モデルは電池持ちと大画面を重視したラインナップにしていますが、AQUOS SERIE SHL25は低消費電力のIGZO液晶を搭載しながらバッテリーは大容量の3150mAhとなります。具体的な電池の持ち時間は通話が1390分、待ち受け時間が830時間となっており、Xperia ZL2やGALAXY S5といったほかのハイエンドモデルよりも長時間使えるスマートフォンになっています。
IGZO液晶は5.2インチの大画面ディスプレイながら左右上のベゼル幅が薄くなっていて、幅は71mmと5.1インチのディスプレイを備えるGALAXY S5よりも小さく、縦幅は5.0インチのディスプレイを備えるXperia ZL2よりも2mmだけ大きくなっており、大画面ながら持ちやすい端末になるようです。
機能面ではフルセグやワンセグ、赤外線にも対応しており、フルセグやワンセグの感度を向上するアンテナを外付けにするモデルも多い中でAQUOS SERIEは端末に収められるホイップアンテナとなっています。
AQUOS SERIE SHL25のスペック | |
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サイズ | 約71×134×9.9mm 最厚部:約10.2m |
重量 | 141g |
ディスプレイ | 約5.2インチ 1920×1080ピクセル(フルHD) IGZO |
メインカメラ | 約1310万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約210万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 3150mAh |
連続待受時間 | 約980時間(3G) 約830時間(LTE/WiMAX 2+) |
連続通話時間 | 約1390分 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 801 2.3GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 32GB |
その他 | 赤外線 ワンセグ フルセグ おサイフケータイ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/7) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
URBANO L03ー7月上旬発売
スマホ初心者やシニア向けに好評のURBANO(アルバーノ)シリーズも最新機種が登場しました。見やすく、使いやすいホーム画面や聞き取りやすい通話機能は引き続き搭載しており、落としても割れにくい耐衝撃性を備え、17分の充電で1日使える急速充電にも対応しています。
また、バッテリー容量は3000mAhと大容量になっており、カタログスペックながら連続通話時間や連続待ち受け時間はスマートフォン5機種中最長となっており、ワイヤレス充電に対応したモデルも発売されます。
ワイヤレス充電モデルはブラックパープルのみのラインナップになるようです。
ULBANO L03のスペック | |
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サイズ | 約70×140×9.9mm 最厚部:約10.4m ※ワイヤレス充電モデルは厚さ10.3mm |
重量 | 154g ※ワイヤレス充電モデルは159g |
ディスプレイ | 約5.0インチ 1920×1080ピクセル(フルHD) TFT液晶 |
メインカメラ | 約1300万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約97万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 3000mAh |
連続待受時間 | 約730時間(3G) 約700時間(LTE/WiMAX 2+) |
連続通話時間 | 約1480分 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 801 2.3GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 16GB |
その他 | 赤外線 ワンセグ おサイフケータイ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/8) 防塵(IP5X) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
TORQUE G01ー8月上旬発売予定
京セラが今年発表した防水・防塵、耐衝撃性に優れたタブネススマホ「TORQUE」がauから発売されることになりました。昨年米国で販売され、今年3月から国内でもSIMフリーとして販売されていましたが、今夏よりauからも発売されることになりました。
「TORQUE」がサポートするのは防水、防塵だけでなく、耐衝撃、耐振動、耐日射、防湿、温度耐久、低圧、塩水など様々な外的要因から守ってくれます。
タッチパネルは手袋をしている状態での操作はもちろん、濡れた手でも利用できるとのこと。また、ハードキーを備えているため手袋をしたままの操作も快適に行えるようです。
ちなみに、今年3月からSIMフリーとして販売されている「TORQUE SKT-01」はOSがAndroid 4.2、CPUが1.2GHzのデュアルコア、RAMが1.5GB、データ保存容量が8GBと低スペックになっていましたが、今回auから発売される「TORQUE G01」ではOSは最新のAndroid 4.4 KitKat、CPUが1.4GHzのクアッドコア、RAMが2GB、データ保存容量が16GBと、スペックもかなり向上されています。
端末のデザインは他のモデルとゴツくなっていますが初代モデルと比べればかなりスタイリッシュになっており、比較的買いやすいデザインになっているかと思います。
TORQUE G01のスペック | |
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サイズ | 約69×136×13.5mm |
重量 | 約185g |
ディスプレイ | 約4.5インチ 1280×720ピクセル(HD) IPS液晶 |
メインカメラ | 約800万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約200万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 3000mAh |
連続待受時間 | 検討中 |
連続通話時間 | 検討中 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 400 1.4GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 16GB |
その他 | NFC 防水(IPX5/8) 防塵(IP6X) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大64GB) |
Xperia Z2 Tablet SOT21ー7月中旬発売
Xperia Z2 Tabletは、10インチ以上のディスプレイを搭載するタブレットにて世界最薄、最軽量かつ防水と防塵性能を備えたモデルとなります。世界最薄のボディは薄さ6.4mmと、ファブレットの「Xperia Z Ultra」よりも薄く、最軽量のボディは439gと、9.7インチのiPad Airより39gも軽くなっています。
auから発売されるXperiaタブレットとしては初めてフルセグに対応し、視聴だけでなく録画(microSDカードが必要)にも対応しています。そのフルセグを始め、動画を快適に視聴するために欠かせないフロントステレオスピーカーを搭載し、液晶テレビのBRAVIAで採用されている技術によってキレイな映像を楽しむことができます。
SONYのタブレットということで周辺機器との連携機能も豊富でPlayStationのコントローラでゲームをプレイ操作できたり、スマホで表示している写真や動画をXperia Z2 Tabletにミラーリング表示させたり、PS4のセカンドスクリーンとしても利用することができます。
Xperia Z2 Tablet SOT21のスペック | |
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サイズ | 約266×172×6.4mm |
重量 | 439g |
ディスプレイ | 約10.1インチ 1920×1200ピクセル(WUXGA) トリルミナスディスプレイ for mobile |
メインカメラ | 約810万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約220万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 6000mAh |
連続待受時間 | 約1200時間(3G) 約1100時間(LTE/WiMAX 2+) |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Snapdragon 801 2.3GHz、クアッドコア |
RAM | 3GB |
データ保存容量 | 32GB |
その他 | ワンセグ フルセグ NFC WiMAX 2+ キャリアアグリゲーション(4G LTE CA) 防水(IPX5/8) 防塵(IP5X) Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大128GB) |
ASUS MeMO Pad 8ー8月下旬発売
MeMo Pad 8はASUSが昨年既に発表したモデルですが、au版ではブラッシュアップされており、薄く軽くなっています。田中社長が発表会で「かるぅございます」と表現した端末の重さは150mlのペットボトル約2本分のたった305g。昨年発表されたモデルから45g軽くなり、端末の厚さは2.45mm薄くなった7.45mmとなっています。
ディスプレイの解像度も1280×800ピクセルから1920×1200ピクセルまで向上していて型番は同じながら中身はほとんど違うものになっています。
ちなみに、今夏モデルではWiMAX 2+と4G LTE CAをほぼすべてのモデルがサポートしていますが、「ASUS MeMO Pad 8」は非対応となります。おそらく価格もそれなりのものになるのではないでしょうか。
ASUS MeMO Pad 8のスペック | |
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サイズ | 約123×213×7.45mm |
重量 | 305g |
ディスプレイ | 約8インチ 1920×1200ピクセル(WUXGA) IPS液晶 |
メインカメラ | 約500万画素CMOSカメラ |
フロントカメラ | 約120万画素CMOSカメラ |
バッテリー | 4350mAh |
連続待受時間 | 検討中 |
OS | Android 4.4 KitKat |
CPU | Intel ATOM Z3580 2.3GHz、クアッドコア |
RAM | 2GB |
データ保存容量 | 16GB |
その他 | NFC Bluetooth 4.0 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac microSDXC(最大64GBまで) |
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