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au向けiPhoneにキャリアアップデートが配信ーLTEから4Gに表記変更

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2014/10/11 23:28
au向けiPhoneにキャリアアップデートが配信ーLTEから4Gに表記変更

バージョン番号は16.1でアップデートの内容については明らかにされていませんが、これまでLTE接続時はそのまま「LTE」と表記されていましたが、16.1にアップデートすると「4G」に変更されることを確認しています。

キャリアアップデートを行う方法

キャリアアップデートを行う場合は、設定アプリを起動して「一般」→「情報」と進みます。

しばらく待っているとキャリアアップデートの確認画面が表示されるので「アップデート」をタップするとキャリアアップデートアップデートが開始されます。

今回のアップデートでは再起動もおきませんし、一瞬で終わるので何が変わったのか一瞬わからなくなりますが、「LTE」が「4G」に変更されていることがわかります。

auはなぜLTEから4Gに表記を変更したのか

ちなみに、4Gとして定義づけされているのはLTE-AdvancedとWiMAX 2で、auの2014年夏モデルでは両方の規格に対応させたことから4Gの表記に変更していました。

となると、どちらにも対応していないiPhoneが4G表記に変更されるのはおかしいとの疑問が出てきますが、店頭では4G表記の夏モデルとLTEを表記のiPhoneが並ぶため、顧客から「4GとLTEでどう違うの?」と聞かれるのは容易に考えられます。

「4Gの場合はCAとWiMAX 2+に対応しています」と答えればいいのかもしれませんが、それだけでわかってくれる顧客は少ないでしょう。また、そう答えてしまえばiPhoneの購入を考えていた人が4G対応の夏モデルに流れてしまうケースも少なからず起きそうです。

AppleからiPhoneの販売ノルマを課せられているauにとってはあくまでも主力はiPhoneですからね。

人によって色々な見方や考え方はあると思いますが、個人的には接客上の問題などから4G表記になったのではないかと予測します。

また、将来的な話をするのであれば、近いうちにiPhoneがLTE-AdvacedのキャリアアグリゲーションやWiMAX 2+に対応するということを示唆しているのかもしれません。ただ、「普通は対応と同時期にキャリアアップデートを提供するよなー」という思いもあるのであくまでも可能性の話ですが・・・

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