不正アクセス被害を受けて新規受付とすべてのチャージ機能を当面の間、停止したスマホ決済サービス「7pay」
東京都内では不正アクセスによって商品をだまし取ろうとした中国人の2人が詐欺未遂で逮捕された。
20万円分のタバコをだまし取ろうとした詐欺未遂
逮捕された中国人は7月3日、新宿・歌舞伎町のセブン-イレブンで、他人のセブンペイ残高を不正利用して電子タバコのカートリッジ20万円分を決済し「商品をあとで取りに来る」と告げて退店した。
その後、不正利用に気づいたユーザーが自らセブン-イレブンに連絡。店からの通報によってかけつけた警察官に逮捕されたという。セブンペイで決済すると、アプリの利用履歴に店名まで記録されることから店舗に電話等で連絡を取ったのだろう。
逮捕されたのはジャン・ション容疑者(22)とワン・ユンフェイ容疑者(25)の2人。ワン容疑者は否認しているものの、ジャン容疑者は「指示されてやった」と供述している。昨日の緊急会見で中国など海外のIPアドレスから不正アクセスがあったと報告されていることから海外の犯罪組織が関与している可能性があるようだ。