2025年4月末で終了することが発表されている「LINE Pay」が、PayPay残高の移行に対応しました。
4月末のサービス終了に先駆けてVisa LINE Pay プリペイドカードが終了することもあり、急いで残高を使い切ろうとしていた人にとっては朗報です。
移行しない場合は払い戻しの予定
今回の移行対応により、LINE Pay残高とLINE Payライト残高を、PayPayマネー(本人確認が必要)またはPayPayマネーライトに移行できます。
PayPayマネーライトは、自治体への請求書払いや銀行口座への送金ができず、加盟店がマネーライトでの支払いを受け付けていない場合もあります。
移行できる残高の種別は、保有するLINE Payの残高の種別と、LINE PayとPayPayそれぞれの本人確認の実施有無に応じて異なります。なお、LINE Payの本人確認サービスはすでに終了しているため、LINE Payアカウントの変更はできません。
残高の移行は1日1回2万円、合計10万円までの残高移行が可能。金額の指定はできず、保有金額が2万円未満の場合は全額が移行されます。また、LINE Pay残高よりもLINE Payライト残高が優先的に移行されます。
PayPay残高の移行後にLINE Payの残高に戻すことはできません。
残高の移行に手数料はかかりません。移行期間は1月27日から4月23日23時59分まで。
なお、移行上限となる10万円以上、およびサービス終了後に保有しているLINE Payの残高については、資金決済法第20条第1項、または第61条第5項に基づいてユーザーへ払い戻しされる予定です(振込手数料無料)
LINE Payの残高を移行するには、LINEのウォレットタブから残高移行をタップしてスタートします。
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