以前に「NTTドコモとKDDI、モバイルWiMAXの参入を再び却下される。」とお伝えしましたが、総務省が「第3世代携帯電話(3G)事業者とそのグループ会社には参入を求めない」という方針を変えた事でNTTドコモもKDDIもソフトバンクモバイルもWiMAXへの参入が単独で可能となりました。
SIMロックの解除とインセンティブモデルの廃止が関係しているような気がしますね・・・。
ITPROの記事によると、2.5GHz帯周波数のうち固定利用に割り当てる地域バンド(固定系地域バンド)の免許方針が方向を転換され、方針案では単独で参入できなかったNTT東西などの通信事業者が、参入可能となったとのこと。具体的には、2.5GHz帯を割り当てる事業者は「第3世代携帯電話(3G)事業者とそのグループ会社を対象外」としていたが、パブリック・コメントを経て,固定系地域バンドに限って条件が外されたとのこと。
先日、「携帯電話事業各社、SIMロック解除に容認、解除へ。」という記事をお伝えしましたが僕にはどうやらこれが関係してるのではないかと・・・。
具体的に話すと、携帯電話事業者がSIMロックの解除とインセンティブモデルの廃止に容認するならWiMAXへの参入を認めてあげるよ。と総務省から打診されたのではないでしょうか?
WiMAXとSIMロックの解除、インセンティブモデルの廃止の容認ではどちらの価値が高いかは今のところ「?」ですが・・・。