毎年7月に開催されていた年に一度のビッグセールーーAmazonプライムデー。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で10月に延期された。
ロックダウンなどの外出制限がかかったことでAmazonでのネットショッピング需要が急増し、商品の配送等を行う倉庫への負担が増加していることが理由と報じられていたが、今年のAmazonプライムデーは例年より1ヶ月早い6月に開催されると報じられている。
秋に別の大規模セール開催も検討
Re/codeが複数の内外の情報筋から得た話として、Amazonは6月にプライムデーの開催を計画していると報じた。また、計画に変更がない場合は、6月中旬〜下旬に開催されるだろうと複数の情報筋が話したという。
信憑性は不明だが、6月開催の計画についてAmazonの広報に問い合わせたところ肯定も否定もしなかったそうだ。
Amazonプライムデーはサービス20周年を記念した史上最大のセールとして2005年7月に初めて開催。その後、定番となったセールは毎年7月に開催されていた。
開催を6月に早める理由は不明だが、昨年はロックダウンの影響で第2四半期(4月〜6月)の売上高が40%増を記録。今年の決算で前年同期比の差を大きくしないために、6月の売上を伸ばしたいのではないかとRe/codeは予想している。
加えてAmazonはプライムデーとは別のセールを秋に開催することも検討していたという。ただし、現在も検討されているかどうか不明とのこと。
なお、昨年のAmazonプライムデーは中小規模の販売事業者様の支援という位置づけで10月13日0時から10月14日23時59分までの48時間限定で開催され、日本での販売個数は約800万個を記録し売上は過去最大となった。
プライムデーに参加するには月額500円または年額4,900円のプライム会員に登録する必要がある。30日の無料体験期間が用意されていて同期間中でもセールに参加できる。
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