12月9日、Googleが折りたたみスマートフォンやタブレットなど、大画面を搭載するデバイス向けのOS「Android 12L」のベータ版をリリースしました。
これまではAndroid Studio上で利用できるエミュレーターでのみ利用できましたが、ベータ版の登場によってPixelスマートフォンにインストール可能になっています。
この記事ではベータ版「Android 12L」の対応機種やインストール方法を画像付きで詳しく解説します。Android 12Lの新機能についてはこちらの記事で解説しています。
ベータ版Android 12Lの注意事項
ベータ版のAndroid 12Lはデバイスが正常に動作しないエラーや欠陥が含まれています。
「いち早く使いたい!」という理由で、いつも使用しているPixelスマートフォンにインストールすることはやめましょう。多くのゲームアプリが動作せず、 FeliCa|おサイフケータイが動作しなくなることがほとんどです。
ベータ版を利用する際にベータプログラムに登録し、利用をやめて正式版のAndroidに戻すに際のベータプログラムの登録解除でデバイスに保存されているすべてのデータが消去されます。初期化されてもいい予備のデバイスを用意してAndroid 12Lをインストールしましょう。
Android 12Lの対応機種
現時点でベータ版のAndroid 12LをインストールできるのはPixel 3a|3a XL|4|4 XL|4a|4a 5G|5|5aに、Lenovo Tab P12 Proタブレットを含めた9機種です。なお、画面の小さなモデルでは大画面向けの機能を利用することはできません。
残念ながら日本で初めて発売されたPixelスマートフォンのPixel 3|3 XLはOSアップデート保証期間が終了したことから対象外となっています。なお、今年10月に発売されたPixel 6|6 Proにはベータ版提供開始時には利用できず、今後提供予定と案内されています。
ベータ版Android 12Lのインストール方法
今回はベータプログラムを利用してPixel 4にAndroid 12Lをインストールします。
- STEP 2
ベータプログラムに登録
- STEP 3
Android 12Lのアップデート
- STEP 4
ダウンロードとインストール
- STEP 5
- DONE
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