AndroidにiOSソックリな光量を変えられる懐中電灯機能が追加か
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
iPhoneの地味ながらも、ほかのスマートフォンに比べて便利な機能のひとつに懐中電灯があります。
ただ光るだけでなく、範囲を広げたり、遠くまで届くように範囲を絞ったり、寝室に入るときには光量を抑えることで自分の足元だけを照らすこともできます。
一方、Androidにはこうした調整機能はありません。オンかオフだけで、調整するにはサードパーティのアプリが必要になります。ただし、Googleは機能強化を検討しているようです。
少し不安のある電池節約モードのAODの存在と同時に最新のAndroid Canaryから懐中電灯の明るさを調整できる機能が発見されました。
クイック設定でライトをタップするとポップアップパネルが表示され、スライダーを指で上下になぞることで明るさを変更できるようです。
現時点ではスライダーを上下にしか動かせないため、iPhoneのように光の範囲を広げたり狭めることはできないようです。
Well, the new flashlight strength UI in Android Canary looks nice. https://t.co/aG3fd4UVaG pic.twitter.com/SlmVouHCMm
— AssembleDebug (Shiv) (@AssembleDebug) October 21, 2025
この機能が発見されたAndroid Canaryは、ベータ版よりも早い段階で新機能を試すことができるバージョン。ここで確認された仕様がそのまま実現するわけではありませんが、未発表機能のヒントを得ることができます。
最速で提供されるのは2026年3月に配信予定のAndroid 16 QPR3です。
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