Android 16に初の月次アップデート配信開始。スリープ・ロック画面の解除に時間がかかる問題も修正
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2025/07/09 9:07

日本時間7月9日、Googleが2025年7月の月次アップデートを公開しました。
今回のアップデートは、先月配信されたAndroid 16向けの最初のアップデートで、ディスプレイ・グラフィックス・Wi-Fiの問題が修正されています。
配信対象はPixel 6a、7、7 Pro、7a、Tablet、Fold、8、8 Pro、8a、9、9 Pro、9 Pro XL、9 Pro Fold、9aです。なお、今月はセキュリティアップデートは配信されていません。
今回のアップデートでは、Android Autoなどのアプリで視覚体験のなめらかさを改善するほか、特定の条件下でWi-Fi接続の安定性とパフォーマンスを改善する修正が行われています。
また、スリープ状態で画面をタップしたり、電源ボタンを押すとディスプレイが点灯するのが遅く、ロック画面を解除するまでに時間がかかるとAndroid 16の配信直後から報告されていました。
9to5Googleによると、すでにこの問題の修正も行ったとのこと。なお、修正はサーバー側で今回のアップデート配信に関係なく解消されるものと思われます。
コメントを残す