Appleが9月10日のスペシャルイベントで「Apple Watch Series 10」を発表しました。
最も大きなディスプレイと、最も薄いデザインで登場します。アルミニウムケースは新色のジェットブラックを含む3色。新たに軽量化されたチタニウムケースも3色で登場します。
1分でわかるApple Watch Series 10
- 最も大きなディスプレイと最も薄いデザイン
- 斜めから見ても見やすい広視野角OLEDを初採用
- 最大40%明るいディスプレイ
- リフレッシュレート最小1Hzで電力効率を改善
- 厚さは9.7mm、10%の薄型化
- 最も高速な充電時間。わずか30分で最大80%充電
- 光沢アルミニウムのジェットブラックとローズゴールド、シルバーアルミニウム
- 最大10%軽量化された3色のチタニウムケースも
- S10チップ搭載
- 睡眠時無呼吸症候群の検出に対応
- アルミニウムケースの価格は59,800円から
- チタニウムケースの価格は109,800円から
- 予約開始日は9月10日から
- 発売日は9月20日(金)
Apple Watch Series 10は、前モデルよりも薄くなったケースに、大型のディスプレイを搭載しています。画面サイズはSeries 7以来の大型化となります。
通常は画面が大きくなることで消費電力が増加し、電池持ちが悪化しますが、Apple Watch Series 10はリフレッシュレート最小1Hzのディスプレイを搭載することで電力効率を改善しています。
筆者は新しいヘルスケア機能が追加されたモデルはApple Watchの買い時と考えていますが、Apple Watch Series 10には、睡眠時無呼吸症候群を検出できる新機能が追加されています。
医学的に10秒以上、呼吸が停止する状態を睡眠時無呼吸と呼び、1時間あたり5回以上無呼吸が発生する場合、睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
疾患すると、睡眠の質が悪化し、日中の眠気や集中力の低下をまねき、業務や社会生活に支障をきたす恐れがあります。さらに、心筋梗塞や脳卒中などの合併症のリスクも高まることがわかっています。
治療によって劇的な改善が期待できるものの、自覚症状がないケースが多く、いびきの音などを他人に指摘されて気づくことが多いです。Apple Watchによる早期発見によって無自覚な症状を見逃さず、治療開始に役立つでしょう。
睡眠時無呼吸症候群の検出は日本を含む150カ国以上で利用できます。
予約受付は今日から開始。発売日は9月20日です。販売価格は42mmモデルが59,800円から、46mmモデルが64,800円からです。チタニウムケースは109,800円からです。
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