Appleは、日本時間3月26日午前2時からスペシャルイベント『It’s show time.』を開催することを正式発表した。
スペシャルイベントでは、サブスクリプション型の新サービスが複数発表される可能性が高い。その1つがニュース/雑誌読み放題サービス「Apple News Magazin」で、きょうその概要が明らかにされた。
「Apple News Magazine」で配信される雑誌のジャンルが明らかに
明らかにしたのは開発者のSteve Troughton-Smith(@stroughtonsmith)。現在、開発者向けに提供されているベータ版を解析してニュース/雑誌読み放題サービス「Apple News Magazin」の概要を明らかにした。
Steveによると「Apple News Magazin」では、ビジネス&経済、ファッション&スタイル、旅行、サイエンス&テクノロジーなど以下15種類の雑誌が用意されているという。
- Automotive
- Business & Finance
- Crafts & Hobby
- Entertainment
- Fashion & Style
- Food & Cooking
- Health & Fitness
- Home & Gardening
- Kids & Parenting
- Men’s Lifestyle
- News & Politics
- Science & Technology
- Sports & Recreation
- Travel
- Women’s Lifestyle
「Apple News Magazine」はiPhone/iPadだけでなく、Macでも楽しめるようだ。最新号が配信された時はプッシュ通知でお知らせが届く。雑誌はPDFベースで配信され、デバイスに保存できるためモバイルデータ通信やWi-Fiが使用できない環境でも楽しめるようだ。
これまでに噂によると料金は月額10ドル−−日本円で約1,100円になるという。日本ではドコモの雑誌読み放題サービス「dマガジン」がライバルになりそうだ。料金は月額400円で半額以下に設定されている。ただ、現時点で日本国内ではApple Newsを利用することはできない。「Apple News Magazine」の提供とともに提供地域が拡大されるのだろうか。
スペシャルイベントでは、サブスクリプション型の動画見放題サービスも発表される見込み。同じデザインのまま、プロセッサがアップグレードされた新型iPadやiPad mini 5、待望のブラックカラーが追加されるフルワイヤレスイヤホン「AirPods 2」、今年前半の発売が噂されているApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」、4年ぶりの発売が期待されている第7世代「iPod touch」の発表にも期待したい。
There's a bunch you can discern about Apple News' magazines from what's in the OS betas: for example, the magazines are PDF-based (like most iPad magazines), and issues can be stored offline. The magazine genres are listed as pictured. Most of its code is written in Swift pic.twitter.com/Uc1gN0qygu
— Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) 2019年3月12日
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