Macお宝鑑定団Blogはサプライヤーから得た情報としてAppleが第7世代iPadを準備していると報じた。
Appleが昨年発売した第3世代iPad Proにはオールスクリーンのデザインと顔認証「Face ID」が採用されたが、第7世代iPadのボディは現行モデルと同じで顔認証ではなく指紋認証「Touch ID」を搭載し、イヤホン端子もそのままになるようだ。
画面サイズも9.7インチのままに?
第7世代iPadのディスプレイは現行モデルの9.7インチから10インチまで大型化されると報じられており、情報を提供したサプライヤーも10インチと主張しているとのこと。
ただ、現行モデルと同じボディを採用したまま画面サイズを大きくすることはできない。多少なりともベゼルを削ったりボディサイズを大きくするなど、現行とは別のボディを開発・製造する必要がある。Macお宝鑑定団Blogは画面サイズが9.7インチのまま変わらないという情報も掴んでいて、どちらか確定していないという。
販売価格や発売日は明らかにされていないが、第7世代iPadの発表日はコンパクトサイズの「iPad mini 5」と同時になる可能性が高いとのこと。未発表のiPadが各国の認証機関を通過していることから発売間近と予測されており、Appleの未発表製品について確度の高い情報を伝えるMing-Chi Kuoは今年中の発売とレポートしている。
なお、「iPad mini 5」もボディサイズはそのままでデザインに大きな変更がないと噂されていることから、3月25日開催と報じられているスペシャルイベントで大々的に触れられることはなく、プレスリリースで突然発表されるかもしれない。