auが17日に開催した新商品・サービス発表会で業界初となる残価設定型のスマホ購入プログラム「かえトクプログラム」を発表した。提供開始日は2月21日。
高額な5Gスマホ登場に向けた新プログラム
「かえトクプログラム」は、2年後の買い取り価格を“残価”として設定し、本体価格から残価分を取り除いた価格を23回分割で支払える新プログラム。
残価は端末によって異なり、これまでに提供してきたアップグレードプログラムのノウハウなどもとに予測・設定される。
残価の支払い方法は大きくわけて2種類から選択できる。
1つは、機種の購入から13ヶ月目〜25ヶ月目までに、新機種に買い替えて端末を返却することで残価の支払いが不要になる。新機種に買い換えない場合は所定の条件・価格で買い取りしてもらうことも可能だ。
もう1つは、25ヶ月目以降もそのまま利用する場合。残価をそのまま一括で支払うか、再度24回に分割して購入することも可能。なお、再度分割する場合は審査必要になる。
「かえトクプログラム」の対象機種はGalaxy Z Flip、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone 11、そのスマートフォン。24回払いでの購入が条件となる。月額のプログラム料は0円、auユーザーでなくても利用可能だ。
auは残価設定型のスマホ購入プログラムを導入した理由について高額になることが予想される5G対応スマートフォンを買いやすいプログラムが必要と説明している。なお、従来のアップグレードプログラムは2月20日をもって新規受付を終了する。
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