KDDIが昨年12月に予告していたとおり、ポイントサービスの統合を開始した。
これまではau WALLET ポイントを提供していたが、きょう5月21日から「Pontaポイント」に変更される。
ワンストップでポイントカード提示、au PAYで決済も
Pontaポイントへの変更によるメリットは3つ。
1つ目はローソンやビックカメラ、すき家、ケンタッキー・フライド・チキン、JALといったPonta提携社でPontaカードを提示して買い物をするとPontaポイントを貯められること。
2つ目はau PAY(コード支払い)やau PAYカードによる決済でPontaポイントの2重取りが可能になること。ローソンやビックカメラ、ケンタッキー・フライド・チキンなどau PAY加盟店かつPonta提携社にて買い物をすると、Pontaカードの提示で100円または200円ごとに1ポイント、au PAYによる決済で200円ごとに1ポイントが貯まる。
3つ目はPontaポイントを貯めたり、使うことでポイントの有効期限が延長されること。au WALLET ポイントの有効期限4年に対してPontaポイントは1年となっているが、延長措置によって永久に利用できる。
なお、最新版のau PAYアプリにアップデートすると、ホーム画面にPontaカードボタンが追加される。au IDとPonta会員IDを連携後、ボタンをタップするとPontaカードが表示されるようにり、ワンストップでポイントカードの提示から決済が可能になる。貯まったPontaポイントはau PAY残高にチャージすることでau PAYでの支払いも可能だ。
Pontaポイントへの変更後もこれまでに貯めたau WALLET ポイントは利用可能。au IDとPonta会員IDを連携することでPontaポイントに統合され、ポイントの使い道が増える。
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