今日9日に開催された新サービス発表会で、のりかえの際にかかる手数料について見直しを前向きに検討すると答えていたKDDI
NHKニュースによると来年2月以降に手数料を撤廃する方針で、夏以降にはのりかえの手続きもカンタンにする方針と報じた。
UQ mobileは来年2月に新料金プランを提供
現在、大手3社から他社にのりかえる場合は中途解約金(1,000円または9,500円)、のりかえ手数料(3,000円)、のりかえ先の契約事務手数料(3,000円)を合計した最大15,500円がかかる。
携帯各社に料金値下げを強く要求している武田総務大臣は、中途解約金の規制が法改正後の新規契約者のみ適用されることを理由に「ある意味まやかし」と発言し、「それ以前に契約した人にはなんの特典もないんですよ?そんなのってありえますか?それをどこの会社も言わないじゃないですか。本当の実態を隠して表の綺麗事ばっかりで国民を欺いているじゃないですか。」と強烈に批判していた。
これを受けてauからUQ mobileにのりかえる場合の手数料を来年2月以降、撤廃する方針を固めたとのこと。UQ mobileは来年2月以降に20GB・月額3,980円の新料金プラン「スマホプランV」の提供を開始すると発表しており、新料金プランの開始に合わせて手数料を撤廃するようだ。
さらに、来年の夏以降にはauとUQ mobile間ののりかえ手続き(報道ではプラン変更手続き)もカンタンにする方針で近く正式に発表するという。
なお、武田総務大臣は高く評価するドコモの新料金プラン「ahamo」と、メインブランドでなければ意味がないと批判したUQ mobileとワイモバイルの新料金プランの違いについて手数料と手続きと答えている。
現在は契約解除料と番号を変えずに乗り換える手数料、それに事務手数料として合わせて最大1万5500円かかっていますがこれを無料にします。
そのうえで会社では来年の夏以降、auとUQモバイルの間で料金プランを変更する手続きも簡単にする方針で、近く正式に発表することにしています。
- 引用元
- NHKニュース
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