ドコモ、ahamoを3月26日開始。対応端末は1日発表
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモが決算説明会を開催し、月額2,980円でデータ容量20GBの新料金プラン「ahamo」の開始時期が3月26日になることを発表した。
ahamoの対応端末は3月1日に発表予定とのこと。発売されるかわからないがドコモの井伊社長は「iPhoneを使えなければ話にならない。iPhoneを使えるように頑張っている」と話している。
ahamoの先行申込みは100万件を突破
ドコモは一人ひとりのライフスタイルに合わせて複数のコンセプトで料金プランを展開していくことを発表。
シンプルでオンラインに特化した高いコストパフォーマンスを発揮する“ニューノーマル”向けの中容量プランとして「ahamo」の提供を3月26日から開始し、家族でおトクに使える“プレミア”向けの大容量プランとしてデータ無制限の「5Gギガホプレミア」とデータ容量60GBの「ギガホプレミア」、1GBの「はじめてスマホプラン」の提供を4月1日から開始する。
なかでも大きな注目を集めるahamoは先行申込みが100万件を突破。ニューノーマル向けとして発表したこともあって申込みの半分は20〜30代で、他社が競合プランを発表したあとも申込みは伸びているそうだ。井伊社長はahamoの申込みのペースについて年間100万契約を見込んでいて想定外だったと話している。

ahamoの競合プランとなるauのpovo、ソフトバンクのSoftBank on LINEでは、サービス開始当初SIMのみ契約が可能でセット契約はできないが、ahamoは専用のオンラインサイトで対応端末を販売する。
ahamo対応端末のラインナップは検討中とされているが、発表時に「人気のある機種も使えないといけない」と説明し、その後の社長インタビューで「iPhoneを使えなければ話にならない」とコメントしている。
なお、利用開始日と共に契約中のプランからahamoにプラン変更したあともドコモ回線継続利用期間が継続されることが発表された。