
NTTドコモは11月6日、顧客情報が流出した問題について緊急記者会見を開き、対象者へのお見舞金の支払いを検討していることを明らかにしました。
対象となる個人の顧客には、すでにSMSで連絡を開始。今後はダイレクトメールなどでも追加の案内を行う予定です。
流出した情報には氏名や住所、本人確認書類の番号などが含まれ、一部の顧客については金融機関の口座情報も含まれています。
お見舞金の金額や支払時期は未定。対象者にはSMSで通知
お見舞金は個人・法人の顧客を対象に検討しており、金額や支払時期、支払い条件などは明らかにされていません。
個人の顧客に送付するSMSでは、情報流出の概要と二次被害を防ぐための注意事項を案内しています。SMSだけでは伝えきれない内容については、ダイレクトメールなどで順次案内する予定です。
法人の顧客には、営業担当者を通じて、またはSMSやダイレクトメールで案内します。
金融機関の口座情報なども流出。攻撃経路は遮断済み
今回の不正アクセスでは、外部の攻撃者が複数の機能を組み合わせ、顧客情報を機械的に検索・取得したと説明しています。影響ユーザー数は294,839件にのぼります。
流出した情報には、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、本人確認書類の番号、携帯電話番号、契約開始年月日、料金プランやオプションなどの契約内容が含まれています。
また、一部の顧客については、法定代理人や手続代理人の氏名・連絡先、勤務先の情報、金融機関名・支店名・口座番号・口座名義、子育て応援プログラムに関する情報も含まれています。
- 約29万件すべてのユーザー
- 氏名、生年月日、年齢等
- 住所、連絡先電話番号、メールアドレス等の連絡先等
- 本人確認書類の番号
- 携帯電話番号、契約開始年月日等の契約情報
- 料金プラン、オプション、割引等のご契約内容
- 一部のユーザー
- 法定代理人・手続代理人の氏名、連絡先
- 勤務先・法人の名称、所在地等
- 金融機関名、支店名、口座番号、口座名義等
- 子育て応援プログラムに関する情報
ドコモは11月4日に不正アクセスを確認し、翌5日午前1時5分ごろからMy docomoとドコモオンラインショップの各種手続きを停止しました。
確認された攻撃経路に加え、類似する経路も遮断しており、新たな情報流出は確認されていません。
不正アクセスが確認されていない新規受付サイトについても、予防措置として11月6日18時から停止しています。
復旧時期は未定で、システム改修と安全性の確認を終えてから再開する方針です。
専用の問い合わせ窓口を設置。不審な連絡に注意
ドコモは専用の問い合わせ窓口(0120-451-360)を設置しています。受付時間は9時から20時までで、11月6日は22時まで延長して対応します。
また、流出した情報を悪用した不審なメールやSMS、電話などが届く可能性があるとして、次の点に注意するよう呼びかけています。
- 不審なメールやSMSに記載されたURLにアクセスしない
- 不審な添付ファイルを開かない
- パスワード、暗証番号、クレジットカード情報などを求められても入力・回答しない
- 電話やメールの相手が氏名や住所を知っていても、安易に信用しない
- 身に覚えのないログイン、購入、契約などがあった場合は速やかにドコモへ相談する
ドコモは顧客への注意喚起だけでなく、不正利用の監視や情報提供を継続し、さらなる被害の防止に取り組むとしています。


















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