SamsungがGalaxy S24シリーズに導入した「Galaxy AI」は、Galaxy S23以前の旧機種にも提供されることが予告されています。
ただし、チップセットの性能差によるものなのか、すべてのAI機能が提供されるわけではないようで“多数の機能”と案内されていました。
これまで旧機種に提供される具体的な機能については明らかにされていませんでしたが、英Samsungの公式サイトにて公開されています。
英Samsungの公式サイトで公開されているGalaxy S24シリーズと旧機種の比較ページでは、かこって検索やテキスト/音声通話のリアルタイム翻訳、Samsung Noteにメモした内容をAIが綺麗に要約してタイトルや表紙を自動生成する「ノートアシスト」、AIを使った強力な編集機能「写真アシスト」については“Coming soon”と書かれていることから将来的に旧機種にも追加されることが確認できます。
一方でジェネレーティブ編集や編集サジェストについてはGalaxy S24シリーズだけに記載があり、サムスンキーボードに内蔵された翻訳、入力した文章のトーン調整、ボイスレコーダーの書き起こしと要約、AIによる壁紙生成、ロック画面の待受生成、インスタントスローモーなど、両方に書かれていない機能も多く存在しています。
MishaalRahmanが指摘するように、もしかするとこれらの機能は旧機種では利用できないのかもしれません。
Galaxy AIに対応する旧機種はGalaxy S23シリーズ、Galaxy S23 FE、Galaxy Z Fold5、Galaxy Z Flip5、Galaxy Tab S9シリーズで時期は2024年上半期中と案内されています。おそらくOne UI 6.1のアップデートで追加されるはずです。
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