サムスン電子ジャパンが会社ブランド名の表記および呼称をGalaxyからSamsungに順次変更することを発表しました。
製品ブランドはGalaxyのまま(例:Galaxy Z Flip4)ですが、会社ブランド名がGalaxyからSamsungに、公式サイトのURLがwww.galaxymobile.jpからwww.samsung.com/jp/に、公式SNSのアカウント名がGalaxy Mobile JapanからSamsung Japanに変更されます。
さらに、2023年春以降は背面の印字や起動・電源オフ時のロゴがGalaxyからSamsungに、各種アプリの冠名も一部を除いてGalaxyからSamsung(Galaxy Notes→Samsung Notes)に順次変更されます。
公式ストア「Samsungオンラインショップ」もオープン
初代Galaxy Sなど日本で発売されるSamsung製のスマートフォンには、端末の背面にSamsungのロゴが刻印されていましたが、2014年に発売されたGalaxy S5を最後に廃止。2015年発売のGalaxy S6 edgeからGalaxyロゴに変更されていました。
Samsungのロゴが消えた理由について当時説明されていなかったものの、日本市場の特殊性を考慮した措置と報じられていました。ロゴの変更から7年以上が経過した今、Samsungの企業イメージが特に若い世代を中心に改善していることから再変更に至ったと予想されます。
ブランド変更とともに公開されたサムスン電子ジャパンの公式ストアも「Samsungオンラインショップ」としてオープンしています。
公式ストアでは、SIMフリーモデルのスマートフォンやタブレットなど、Galaxy製品を全品送料無料で購入可能。取り扱い商品はGalaxy M23 5G、Galaxy Tab S8シリーズ、Galaxy Watchシリーズ、Galaxy Budsシリーズ、その他純正アクセサリなど。
現在はフラグシップモデルのGalaxy Sシリーズや折りたたみスマートフォンのGalaxy Zシリーズは購入できませんが、今年の春夏ごろに発売が期待されるGalaxy S23シリーズの取り扱いにも期待したいところです。
なお、4月30日23時59分までに公式ストアで対象商品を購入して「Galaxy Care」に申し込むと、もれなく2年分のGalaxy Careが無料になるキャンペーンが開催中です。
Samsungの製品には通常1年間のメーカー保証が付いていますが、Galaxy Careに加入すると水没による破損や落下による画面割れ、故障、盗難時にわずかな負担金で新品同様品と交換等(1年に1回まで)が可能に。
Galaxy Budsシリーズでは片耳イヤホンの紛失も保証対象です(加入期間中1回のみ)