- Galaxy Z Flip6の詳細が報じられ、バッテリーの増量により電池持ちが改善される見込みです。
- 同機種は、Snapdragon 8 Gen 3 for GalaxyとGalaxy AIを採用予定で、強力な編集機能が特徴です。
- 発売時期は7月中旬から8月と予想され、販売価格は256GBが999ドルと報じられています。
夏発売が予想されるSamsungのフリップ式折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip6」の画像をOnLeaksとSmartprixが独占公開しました。
昨年発売されたGalaxy Z Flip5では、カバーディスプレイが巨大化したことでFlipフォンに新たな価値/新たな使い方が生まれました。
Galaxy Z Flip6では、カバーディスプレイのさらなる巨大化が期待されていましたが、残念ながらそうはならないようです。
バッテリー増量で電池持ち改善か
OnLeaksとSmartprixによると、Galaxy Z Flip6には、前作と同じ6.7インチのメインディスプレイが搭載されるとのこと。
センター配置のパンチホール、現行モデルとほぼ同じベゼルを採用するなど大きな進化はありません。
開いた状態の大きさは165.0 x 71.7 x 7.4mmで、現行モデルとサイズは大きく変わらず、厚さが0.5mmだけ増加します。
厚さが増える理由の1つにバッテリーの増量が考えられます。これまでの報道では、3,700mAhから4,000mAhまで増えると報じられていたことから電池持ちの改善が期待できます。
本体を開かずに操作できるカバースクリーンも現行と同じ3.4インチで、記事の冒頭で書いたとおり、フォルダのような形状は変わらないとのこと。
本体を閉じたままカバーディスプレイで写りを確認しながら撮影できるカメラは現行モデルと同じ12MPのデュアル構成。
ちなみに、Flip5では、Galaxy StoreからGood Lockアプリをダウンロードすることで、カバーディスプレイで利用できるアプリを大幅に拡張できます。このアプリは日本で未公開の状態が続いていましたが、昨年12月にようやくダウンロードできるようになりました。
チップセットはGalaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen 3 for Galaxyを採用。
音声通話のライブ翻訳や、写真に映った不要な被写体を移動・削除・回転できる強力な編集機能を可能にするGalaxy AIが搭載され、折りたたみデバイスならではの機能も期待したいところ。
7年間のOSアップデート保証やセキュリティアップデートも提供されるでしょう。
発売時期は7月中旬から8月、販売価格は現行と同じ256GBが999ドルと予想されています。
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