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Googleマップが15周年。新しいアイコンと新機能が登場

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Yusuke Sakakura公開日:2020/02/06 21:11
Googleマップが15周年。新しいアイコンと新機能が登場

2005年2月にベータ版としてサービスを開始(日本版は同年7月から)した「Googleマップ」が15周年を迎えた。

世界中の10億人以上が利用する地図サービスの15周年を記念してユーザーから寄せられた意見・感想に基づいて見た目も新たにさまざまなアップデートが提供される。アップデートは今日から順次実施される。

サービスの進化を表現した新アイコン

Googleマップの新アイコン

Googleマップのアイコンは地図の交差点とピンをあしらったものだったが、新しいアイコンは青・薄い青・赤・黄色・緑の5色でカラーリングしたピンを白い背景に乗せたシンプルなデザインになっている。

Googleいわく目的地までの移動から“新しい場所や体験との出会い”を助けるサービスへの進化を表現しているとのこと。

必要な情報にカンタンにアクセスできる新しいタブ

必要な情報にカンタンにアクセスできる新しいタブ

新機能としてスポット/経路/保存済み/投稿/最新といった5つのタブが画面下部に表示される。

  • スポット
    • 近所でのランチ、ライブ、どこかで遊びたい時などに、地元のレストラン・周辺の観光スポット・街のランドマークなど世界中にある約2億の場所に関する情報、評価、レビューなどがチェックできる
  • 経路
    • 車・電車・バスなどあらゆる移動手段において最も効率的なルートを確認できる。通勤ルートを設定するとリアルタイムの交通情報・移動時間・別ルートの提案も
  • 保存済み
    • ユーザーが保存した場所をまとめて整理できる。これまでにユーザーが保存した場所は65億以上とのこと
  • 投稿
    • 道路や住所、地図に載っていない場所、クチコミ、写真の詳細など、現地を知っているからこその知識や情報を簡単に共有
  • 最新
    • 地域の専門家などから提供されるトレンドや必見スポットの情報を確認。おすすめの発見に加えて、保存・共有ができるほか、チャットで企業に直接質問することも

公共交通機関をより快適に

必要な情報にカンタンにアクセスできる新しいタブ

交通機関の利用者の投稿をもとに、公共交通機関の最新情報が確認できる新しい乗換案内機能が追加される。

  • 気温
    • より快適に公共交通機関を利用できるよう、利用者が過去に寒いと感じたか暖かいと感じたかを事前に確認
  • アクセシビリティ
    • 特別な支援や補助が必要な場合、係員の有無・バリアフリー出入口・座席・非常停止ボタンまたは高可視LEDなどが利用できる公共交通機関を特定
  • 女性専用車両
    • 女性専用席や女性専用車両の有無をすばやく確認
  • セキュリティ
    • 保安要員、監視カメラまたは非常電話の有無を事前に確認
  • 車両編成
    • より座りやすい車両を利用できるよう、車両編成に基づいてルートを選択

ARナビをさらに進化

ARナビをさらに進化

今後数ヶ月にわたってARを使ったナビ機能「ライブビュー」が拡張され、新しい機能がテストされる。まずは、目的地までのアシストを向上させることによって、移動距離と目的地の方向をすばやく確認できるようになるとのこと。

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