Googleが、写真アプリ&フォトストレージサービス「Googleフォト」の新機能ロック付きフォルダを発表した。
Googleフォトは多くのAndroidスマートフォンに最初からインストールされているアプリケーションのため、スマートフォンのカメラで撮影した画像や動画を確認する写真アプリとして使っている人も多いはず。
にも関わらずGoogleフォトには大切な写真や免許証などの書類を撮影した機密性の高い写真を誰にも見られないようにできるプライバシー機能がなかった。
パスコードや指紋認証で写真フォルダをロック
新機能のロック付きフォルダに写真や動画を保存するとパスコード/パターンや指紋などの生体認証(画面ロックの解除に設定しているもの)でロックを解除しない限りGoogleフォトはもちろん、他のアプリからでも表示することができなくなる。
ロック付きフォルダはまずPixelスマートフォンがいち早く対応。年内には他のAndroidスマートフォンでも利用できるが、Pixelスマートフォンの場合はカメラから直接ロック付きフォルダに写真や動画を保存することも可能だ。
なお、Googleフォトはこれまで容量無制限で提供していたが、6月以降は15GBの無料ストレージまたは購入したストレージまでしか写真や動画をアップロードできなくなる。
すでに発売されたPixelスマートフォンについては容量無制限が継続されるが、Pixel 5a 5GやPixel 6、Pixel 6 Proといった今後発売される次期Pixelスマートフォンについては容量無制限の特典が提供されないことが発表されている。
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