Googleが最新のミドルレンジスマートフォン「Pixel 4a」を現地時間8月3日に正式発表することをティザーサイトで告知した。
「Pixel 4a」の発売日は10月とも噂されているが、最新の情報によれば9月までに発売される可能性があるようだ。また、Googleはすでに次のスマートフォンにも目を向けており「Pixel 5a」の開発を始めている証拠が発見されている。
「Pixel 4a」はAndroid 10を搭載
「Pixel 5a」の存在はAndroidのソースコード管理プロジェクトAOSPのコード変更に関するコメントから発見されている。
コメントはすでに削除されているが、Mishaal Rahmanによると“29(Q) Pixel 4/4a”および“30(R) Pixel 4a 5G/5a”と記述されていたようだ。
29(Q)と30(R)はAndroidのAPIレベルとOSバージョンを示している。APIレベル29はAndroid 10、APIレベル30はAndroid 11でそれぞれのデバイスが搭載するOSと抽象的な発売時期がわかる。
昨年リリースされたAndroid 10を搭載する「Pixel 4a」はAndroid 11のリリースまでに発売される可能性がある。一方で「Pixel 4a 5G」と「Pixel 5a」は開発途中のAndroid 11を搭載していることから2020年第3四半期に予定されている正式配信後の発売になるようだ。
Googleが誤って公開した資料によればAndroid 11は9月3日に正式リリースされるようだ。
つまり、発表間近の「Pixel 4a」は9月3日までに発売され、「Pixel 4a 5G」と「Pixel 5a」は9月3日以降に発売される可能性が高いということだ。
最後にPixel 2シリーズのサポートが終了することも示唆されている。Pixelスマートフォンのアップデート保証期間は3年間でPixel 2シリーズが発売されたのが2017年だったため今年サポートが終了しても驚きはない。
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