GoogleがAndroidの開発者向けに公開した公式フォームにてフラグシップスマートフォンとして今年発売が噂される「Pixel 6」と「Pixel 6 XL」と記述し即削除したことが明らかになった。
Googleは昨年、販売不振を理由に“XL”モデルを販売せず廃止と報じられ、今年は画面サイズやバッテリー容量以外にも差別化を図ったPixel 6 Proを発売すると噂されていたが公式に否定された。
Google公式フォームで自らリーク
Googleがゲームアプリ開発者向けのオンラインイベント「Google for Games Developer Summit 2021」を開催し、秋公開予定のAndroid 12で提供されるゲーム関連の新機能を発表した。
発表されたのはゲームアプリのダウンロード途中でアプリを起動して長い待ち時間を短縮する「Play as you download」やプレイ中にフローティングで表示されるショートカットバーをタップすると、スクリーンショットやスクリーンレコード(画面収録)、FPSモニター、サイレントモード、YouTubeライブなど必要な機能に素早くアクセスできる「game dashboard」など。
さらに、特定のゲームアプリに対してフレームレートを落として電池持ちを優先させたり、電池を多く消費してパフォーマンスを上げるなど最適化を行うための新しいゲームモードも発表。GoogleはAndroid OEMに対してゲーム開発者の最適化リクエストを受け付けるよう推奨し、Google自らもPixelスマートフォンに対して開発者からのリクエストを受け付ける専用のフォームを開設した。
このフォームでは対象のデバイスを入力する項目も用意されていて入力例として「Pixel 6」と「Pixel 6 XL」といった未発表製品の名前が掲載されていたが即削除された。
Googleが開設したフォームに掲載された名前だとしても発売時の製品名になるかはわからないが、製品名がどうであれGoogleはPixelスマートフォンのデザインを大幅に変更し、独自のチップセットを搭載したフラグシップモデルを発売する可能性が高いようだ。Pixel 6シリーズに関する噂や最新情報は以下の記事でまとめている。
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