Pixel 9 / 9 Pro / 9 Pro XL / Fold 2 が米認証申請で発売間近に。Thread対応も確認
Googleが未発表スマートフォンをFCC認証取得のために申請を行ったことが確認されました。
FCCはアメリカで無線通信機器を発売するために必要な認証。Pixel 6aは認証取得から3ヶ月後に発売され、Pixel 7、Pixel 7 Pro、Pixel 7aは2ヶ月後に発売、Pixel 8、Pixel 8 Proが1ヶ月後に発売、Pixel 8aが2ヶ月後にされるなど、発売が間近に迫っていることを表しています。
Googleは日本時間8月14日に新製品発表イベントを開催します。イベントではPixel 9シリーズの発表が確実視されており、月内に発売されるものと思われます。
9モデルがFCCに申請される
GoogleがFCCに申請した未発表デバイスは、GGH2X/GC15S、GZC4K/GQ57S、GGX8B、GEC77/GWVK6、GR83Y/GEC77の9モデル。
いずれも機器名がPhoneとして申請されているため、Pixel 9シリーズと考えられます、
Pixel 9シリーズは全4機種と報じられていますが、申請されたモデルは倍以上の9つ。
公開された資料からは、おそらく同一機種ながら販売地域等によって仕様が異なるため、別のモデル番号が付けられていたり、Sub6とミリ波対応モデルで分けられている場合も確認できます。
次世代の無線通信規格「Thread」に対応していることも読み取れます。
Threadは異なるメーカーのスマートホーム機器を接続して、連携させることも可能な標準規格Matterにも採用されています。
これまでスマートフォンからスマートホーム機器を操作する場合、インターネットやハブを経由していましたが、Pixel 9シリーズでは直接スマートホーム機器に接続して操作できるようです。
直接通信によって遅延が小さく、障害等によって操作できなくなる不便さも解消されるものと思われます。
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