Googleが2020年に発売するPixelスマートフォンのラインナップを明らかにした。8月14日から予約販売がスタートする「Pixel 4a」と5Gに対応する「Pixel 4a (5G)」、「Pixel 5」の3機種だ。
今年のPixelスマートフォンは「Pixel 4a」を中心にヒットしそうな3機種をラインナップするようだが、来年は大きなチャレンジを行うかもしれない。
来年はPixel 5a, Pixel 6, 折りたたみPixelスマホが発売か
9to5Googleが入手したAndroidの内部文書から次期Pixelスマートフォンのラインナップが明らかになった可能性がある。
文書には既存のPixelスマートフォンと発表されたばかりの「Pixel 4a」「Pixel 4 (5G)」「Pixel 5」に加えていくつかのコードネームと未発表デバイス向けのAndroidビルドが記述されているという。
明らかになった未発表のPixelスマートフォンに関するコードネームはbarbette / raven / oriole / passportの全部で4つ。
基本的にPixelスマートフォンには魚にもとづくコードネームが付けられているがいずれも魚とは関係がない。ただし、文書にはAOSPで使用されているものと異なる可能性があると書かれているようだ。
“passport”に関しては折りたたみスマートフォンを示す“foldable.”と明確に記述されているという。
さらに、“raven”と“oriole”を加えた3機種には“2021年第4四半期”と記されていることからGoogleは毎年開催されている10月のイベントで3機種を発表する計画を立てているのかもしれない。
消去法で「Pixel 5a」となる“barbette”は“lower end mid year device.”および“2021年第2四半期”に発売される予定と書かれているそうだ。まとめると以下のようになる。
- barbette
- Pixel 5a?
- raven
- Pixel 6?
- oriole
- Pixel 6?
- passport
- 折りたたみ式のPixelスマートフォン?
文書には「Pixel 4a (5G)」と「Pixel 5」が10月に発売される予定とも書かれていたとのこと。ちょうど今日になってフランス向けのGoogle公式ブログに10月8日予約販売開始と一時的に掲載されていたことが明らかになった。
信ぴょう性は高いようだが、9to5Googleは文書はあくまでもAndroidの開発に関するものでPixelスマートフォンを開発するハードウェアチームと調整した計画が書かれているかはわからないとしている。また、Pixel 2 XL(のプロトタイプ)と噂されながら発売されなかったコードネーム“muskie”の記述もあることからリストに登場するすべてのデバイスが製品化されるわけではないとしている。
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