9月24日、Googleが新しいサブスクリプションサービス「Play Pass」を発表した。
数日前にAppleがゲーム遊び放題の「Apple Arcade」をスタートさせたが、対抗するGoogleはゲームに限らずアプリも含めて使い放題、遊び放題で提供する。
最初の12ヶ月は月額1.99ドル
「Play Pass」の料金は期間限定で最初の12ヶ月だけ月額1.99ドルで提供され、その後月額4.99ドルになる。10日間の無料期間もあるため気軽にサービスを試すことが可能だ。
サービスの家族共有にも対応し、最大5人でサービスを利用できる。共有されるのはサービスのみ。ダウンロードしたアプリなど共有されたくないものは個別で用意される。
遊び放題および使い放題の対象タイトルでは、有料アプリはもちろん広告やアプリ内課金のアイテムなどもすべて遊び放題、使い放題になる。
対象のタイトルはGoogleが選定し、開始直後は「Stardew Valley」や「AccuWeather」、「Terraria」、「Monument Valley」、「Risk」、「StarWars:Knights of the Old Republic」など350以上のゲームとアプリが用意され、今後は「Cytus」や「This War of Mine」など毎月追加されていく。
「Play Pass」に登録するとGoogle Playストアには専用のタブが表示されてそこからアプリをダウンロードできるとのこと。
サービスは今週から米国内で提供開始となり、近いうちに他国でも提供される予定。
なお、開発者への収益分配(割合など)については説明されていない。対象のタイトルはGoogleが選定するため、限定された開発者にしか明らかにされないのかもしれない。
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