今年夏、Google初となる直営店のGoogle Storeがオープンすることが発表された。
PixelスマートフォンなどGoogleのハードウェアを購入前に体験できる待望のスペースは、Googleが2010年に17億7000万ドルで購入したアメリカ・ニューヨークにあるオフィスの下にオープンする。
Pixelスマートフォンの画面割れなど修理依頼も可能
初の実店舗Google Storeでは、PixelスマートフォンやNestデバイス、Fitbit、PixelbookなどGoogleが販売する幅広いカテゴリの製品が展示されてそのまま購入もできるとのこと。GoogleStore.comでオンライン注文した後、店舗で商品を受け取ることもできるという。
店内には専門のスタッフが常駐してトラブルシューティングやPixelスマートフォンの画面割れの修理も依頼できるほか、PixelやNestデバイスの使い方などを学べるハウツーワークショップが年間を通じて開催される。
新型コロナウイルス感染拡大のなかでのオープンとなるが、Googleは新しい商品を購入する前に店舗で触りたいという需要は高いとしてマスクの着用や手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保、1日に何度もすべてのスペースを清掃したり、入店人数を制限するなどして感染対策を徹底して衛生安全を第一に営業する。
GoogleはGoogle Storeがいつでもどこでも必要な時に最も便利なGoogleの体験を提供するというハードウェアの旅における重要な次のステップと位置づけているとのこと。今後、世界中に展開されて日本でもGoogle Storeがオープンすることを期待したいが、現時点では何の計画も発表されていない。
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