抜群のコストパフォーマンスで人気のXiaomi(シャオミ)スマートフォンはAndroidをベースにした独自のインターフェース「MIUI」を搭載しています。
オリジナルのAndroidよりもカスタマイズ性が優れていて、カメラのシャッター音をオフにしたり、設定を変更することで大画面のスマホでも快適に片手操作できる片手モード、バッテリーの残量表示を見やすく変更したり、画面ロックをスムーズに解除できます。
この記事ではシャオミスマートフォンを買ったら設定しておきたいおすすめの項目を紹介します。
記事内の設定画面は2021年発売の「Mi 11 Lite 5G」/MIUI 12のものです。共通の設定も多いので他のシャオミスマートフォンでも参考にしてください。
目次
- 画面ロック/スリープまでの時間を変える
- リフレッシュレートを90Hzに変更する
- ダークモードを自動的にオンにする
- 片手モードをオンにする
- バッテリーの残量表示を見やすく変更する
- スクショの音を消す
- ホームボタン長押しでスクショを保存する
- 画面ロックをスムーズに解除する
- 戻るボタンの位置を変える
- カメラのシャッター音をオフにする
- プライバシーの設定を変える
画面ロック/スリープまでの時間を変える
購入した直後のシャオミスマートフォンは画面ロックおよびスリープまでの時間が短いので長く変更するのがおすすめです。逆に短めに設定することで電池持ちを長くすることもできます。
- STEP 1
設定で常時オンディスプレイと...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「常時オンディスプレイとロック画面」に進みます。
- STEP 2
スリープをタップ
- STEP 3
スリープまでの時間を変更する
- DONE
リフレッシュレートを90Hzに変更する
一般的なスマートフォンのリフレッシュレートは60Hzですが、シャオミスマートフォンの一部機種にはリフレッシュレート90Hzに対応しているものもあります。
リフレッシュレートは1秒間に何回画面を書き換えるかを表した数字で60Hzなら1秒間に60回、90Hzなら1秒間に90回です。数字が高ければ高いほど画面のスクロールや対応する動画やゲームの映像ががなめらかに表示されます。
- STEP 1
設定でディスプレイを選択
スマートフォンの設定画面を表示して「ディスプレイ」に進みます。
- STEP 2
リフレッシュレートをタップ
- STEP 3
リフレッシュレートを変更する
- DONE
ダークモードを自動的にオンにする
布団の中など暗い場所でスマートフォンを操作する時に画面が眩しいと感じる場合は背景を暗くできるダークモードを利用しましょう。
途中で起きてスマートフォンを操作する時も眩しくないので目が覚めにくく有機ELディスプレイと搭載したスマートフォンでは電池持ちアップの効果もあります。
- STEP 1
設定でディスプレイを選択
スマートフォンの設定画面を表示して「ディスプレイ」に進みます。
- STEP 2
ダークモードをオンにする
すぐにダークモードをオンにしたい時は「ダークモード」を選択します。自動でオンにしたい場合は「ダークモードをスケジュール」をオンにして開始時刻と終了時刻を変更しましょう。
- DONE
片手モードをオンにする
シャオミスマートフォンは画面サイズの大きい機種が多く、片手ですべてのボタンやアイコンを操作するのが難しいと感じることが多くあります。
そんな時に便利なのが片手モードです。戻るボタンやホームボタンが表示されるナビゲーションバーを左右にスライドすると、指が届くように画面を小さく表示して片方に寄せることができます。
- STEP 1
設定で追加設定を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「追加設定」に進みます。
- STEP 2
片手操作モードをタップ
- STEP 3
片手操作モードをオンにする
- DONE
バッテリーの残量表示を見やすく変更する
シャオミスマートフォンではバッテリー残量がパーセント形式で表示されますが、バッテリーのアイコンの中に残量が表示されるため数字が小さく見づらくなっています。数字が見やすいように以下の手順を参考に設定を変更してください。
- STEP 1
設定で通知と...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「通知とコントロールセンター」に進みます。
- STEP 2
ステータスバーをタップ
- STEP 3
バッテリー残量表示を変更する
- DONE
スクショの音を消す
サイレントモードにするとスクリーンショットを保存した時の音を消すことができます。サイレントモードがオフでもスクショの音を消したい場合は以下の手順を参考に設定を変更しましょう。
- STEP 1
設定でサウンドと...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「サウンドとバイオレーション」に進みます。
- STEP 2
追加設定をタップ
- STEP 3
スクリーンショット撮影音をオフにする
- DONE
ホームボタン長押しでスクショを保存する
スクリーンショットを保存する方法は電源ボタンとボリュームダウンキーの同時押しですが、両手操作が面倒だと感じる場合は設定を変更することでホームボタンの長押しなどでスクリーンショットを保存できます。
- STEP 1
設定で追加設定を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「追加設定」に進みます。
- STEP 2
ボタンのショートカットをタップ
- STEP 3
スクリーンショット撮影を選択
- STEP 4
スクショの撮影方法を変更する
- DONE
画面ロックをスムーズに解除する
シャオミスマートフォンには指紋認証や顔認証、スマホを持ち上げるとスリープを解除など画面ロックをスムーズに解除するための機能が備わっています。
指紋認証を設定する
- STEP 1
設定で画面ロックと...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「画面ロックとセキュリティ」に進みます。
- STEP 2
指紋ロック解除をタップする
- STEP 3
指紋データを登録する
- STEP 4
指紋認証のオプションを設定する
- DONE
顔認証を設定する
- STEP 1
設定で画面ロックと...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「画面ロックとセキュリティ」に進みます。
- STEP 2
フェイスアンロックをタップする
- STEP 3
顔データを登録する
- STEP 4
顔認証のオプションを設定する
- DONE
スマホを持ち上げてスリープを解除する
- STEP 1
設定で常時オンディスプレイと...を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「常時オンディスプレイとロック画面」に進みます。
- STEP 2
持ち上げてスリープ解除をオンにする
「持ち上げてスリープ解除」をオンにするとスマホを持ち上げた時にスリープが解除されるので顔認証がよりスムーズに動作します。ほかにも「ダブルタップしてスリープ解除または画面をオフにする」の有効化がおすすめです。
- DONE
戻るボタンの位置を変える
シャオミスマートフォンは戻るボタンの位置が通常のAndroidとは逆になっています。慣れない場合は設定画面から変更しましょう。
- STEP 1
設定でホーム画面を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「ホーム画面」に進みます。
- STEP 2
システムナビゲーションに進む
- STEP 3
ミラーボタンをオフにする
- DONE
カメラのシャッター音をオフにする
通常、シャオミスマートフォンはカメラのシャッター音がオンになっていてサイレントモードでもオフになりませんが、設定を変更することでシャッター音をオフにできます。
シャオミスマホのカメラ音は特徴的なので音が他人に伝わりやすい屋内で利用すると嫌悪感を抱かれることもあります。シャッター音は業界の自主規制によるもので、法律や条例といった公的な拘束力はありませんがもちろん悪用は厳禁。盗撮は犯罪です。
- STEP 1
設定で追加設定を選択
スマートフォンの設定画面を表示して「追加設定」に進みます。
- STEP 2
地域を変更する
- STEP 3
カメラを起動して設定を表示
- STEP 4
シャッター音をオフにする
- DONE
プライバシーの設定を変える
シャオミスマートフォンではプライバシーに配慮した設定項目が用意されています。
- STEP 1
設定で画面ロックとセキュリティを選択
スマートフォンの設定画面を表示して「画面ロックとセキュリティ」に進みます。
- STEP 2
プライバシーに進む
- STEP 3
各種設定をオフにする
- STEP 4
パーソナライズド広告をオフにする
- DONE