Appleが今月発売を計画していたとされる低価格かつコンパクトな新型iPhone(仮称:iPhone SE2またはiPhone 9)には大型モデルが存在するようだ。
9to5Macが流出した開発中のiOS 14から5.5インチの未発表iPhoneに関する断片を発見したという。
NFCタグの読み取りも可能に
iOS 14からは以前から噂されているA13 Bionicチップを搭載する証拠も見つかったという。A13 Bionicは最新のハイエンドモデルiPhone 11シリーズに搭載されているチップセット。低価格ながら非常にパワフルなモデルで長期間のOSアップデートが保証されそうだ。
このほかにも防水に耐えうる感圧式のホームボタンや指紋認証センサー「Touch ID」、NFCタグの読み取り機能、Express Transit*に対応する証拠が見つかったとのこと。
Express Transit: 日本では「エクスプレスカード」として提供。Touch IDやFace ID、パスコードなど認証不要でiPhoneをかざすだけで決済できる。
具体的な製品名は不明で「iPhone SE2 Plus」または「iPhone 9 Plus」になる可能性があるが、iPhone 8シリーズの後継機となることや大型モデルが存在するのであればiPhone 9シリーズとなる可能性が高そうだ。
なお、iPhone SE2またはiPhone 9シリーズは、今月中の発売が予想されていたが、新型コロナウイルスの影響でスペシャルイベントがキャンセルされたと報じられた。Apple Storeなどの店舗に客が殺到して濃厚接触することも懸念したとされており、報道後、中華圏を除く全世界で3月27日までのApple Storeの休業が決まった。
iPhone SE2シリーズの発売日は6月または秋まで延期された可能性があるようだ。
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