Photo by Ben Geskin
トリプルレンズカメラの搭載が報じられている新型「iPhone 11 Max」(仮称)
6.5インチのビッグディスプレイを持つ最上位モデルの最新情報としてバッテリーの大容量化やワイヤレス充電が高速化される可能性があるようだ。
バッテリーの容量は過去最大の4,000mAhに?
9to5Macが怪しげと表現するWeiboに投稿されたレポートによれば、今年Appleが発売するiPhoneの最上位モデルには広角・超広角・3倍望遠レンズで構成されるトリプレンズカメラや4,000mAhの大容量バッテリー、15Wの高速ワイヤレス充電、90—120Hzで動作するなめらかなディスプレイ、小型化されたノッチが採用されるという。
現行のiPhone XS Maxに搭載されているカメラは2つのレンズを搭載したデュアルカメラで、背景がぼかせるポートレート撮影や画質が劣化しない光学2倍ズームの撮影が可能だ。不満を持っているiPhoneユーザーは少ないかもしれないが、Androidユーザーにとっては物足りない。
ファーウェイが昨年発売した「HUAWEI Mate20 Pro」はまさに広角・超広角・3倍望遠レンズで構成されるトリプルカメラで、クオリティの高いポートレート撮影はもちろん、超広角レンズによって被写体に近い距離からでも全体を撮影することができる。3倍の望遠レンズによってより遠い距離からでも高画質のまま写真を撮影することも可能だ。
バッテリーは現在の3,174mAhから4,000mAhに大幅増量されるそうだ。現行モデルもiPhoneとして過去最大のバッテリーとなっているが、さらに大容量化し大幅な電池持ちアップが期待できる。嬉しいのはワイヤレス充電のさらなる高速化だ。
現在のiPhoneは最大7.5Wの高速ワイヤレス充電に対応。iPhone XSではフル充電の時間が30分も短縮され、有線充電並みの速度で充電できるが、最大出力が2倍になればさらなる高速化によって有線よりも短時間で充電できるはずだ。
待望のノッチが小型化されるディスプレイは90〜120Hz駆動(1秒間に90〜120回の映像が書き換えられる)をサポートするという。これによってスクロール時に発生する残像が抑えられ、なめらかな映像再生が可能になる。なお、リフレッシュレートがアップすると電池持ちが悪くなるがバッテリーが大容量化されるとのことで大きな問題はなさそうだ。
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