MacRumors
発売日が10月以降と噂されている新型iPhone(仮称:iPhone 12)は、画面サイズの異なる全4機種のラインナップになるようだ。
最も画面サイズの小さいモデルは5.4インチのディスプレイを採用すると噂されており、ベゼルの狭いフルビューディスプレイによってボディサイズは今春発売された新しいiPhone SEよりも小さくなる可能性がある。
「初代iPhone SEを引退させられる」
これまでに流出しているCADデータを元にして作成されたiPhone 12のダミーモデルがオンラインストアで販売されており、このダミーモデルを入手して初代iPhone SEとiPhone 7との比較画像をMacRumorsのフォーラムに投稿している。
投稿者のiZacによると初代iPhone SEと5.4インチのiPhone 12は横幅が+6mm、縦幅は+7mm、厚さは+1mmで、iPhone 7とは横幅-3mm、縦幅-7mmの違いがあるという。実際に手に取った使用感としてはiPhone 7に近いが、スクエアな形状とフラットエッジによって握りやすく、ようやくiPhone SEを引退させられると評価した。
なお、ダミーモデルの元になっているCADデータは最新ではなく製品版と異なるもののサイズやパーツの配置は正しいとの指摘もある。
iPhone 12 | iPhone SE | iPhone 7 | |
---|---|---|---|
縦 | 130.8mm? | 123.8mm | 138.3mm |
横 | 64.6mm? | 58.6mm | 67.1mm |
厚さ | 8.6mm? | 7.6mm | 7.1mm |
iPhone 12のサイズバリエーションは、5.4インチ、6.1インチが2機種、6.7インチの全4種類になると噂されている。デザインはiPad ProやiPhone 5のようなフラットエッジが採用されることでiPhone 6シリーズから続いてきたラウンドフォルムは廃止になるようだ。
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