新型iPhone(仮称:iPhone 12)の発売時期は例年どおり秋と噂されているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大によって発売時期に遅れが出る可能性が継続的に報じられている。
最近になって例年どおり9月発売の可能性も報じられているが、Nikkei Asian Reviewは発売日が10月以降になる可能性を報じている。
開発に最大2ヶ月の遅れか
Nikkei Asian Reviewが情報筋から得た話によると、iPhone 12の量産開始時期が1ヶ月から2ヶ月遅れているとのこと。
これまでの噂によれば、iPhone 12は全機種が5Gに対応。通常モデルは広いエリアで5Gを利用できるSub6に対応し、ProモデルはSub6に加えてより高速なミリ波にも対応するが、今回の報道によると、ミリ波対応のモデルは開発スケジュールに約2ヶ月の遅れが発生。Sub6対応モデルにも1ヶ月〜1ヶ月半の遅れが発生しているという。
遅れの理由は新型コロナウイルス感染拡大による工場の閉鎖や開発チームの在宅ワークによるものとしている。
iPhone 12はシリーズ史上最大の全4機種ラインナップになると報じられているが、一部のiPhoneの最終組立は10月初旬まで延期される可能性があるようだ。現在も多くのテストが実施中で最終設計も未確定のため、さらなる延期があってもおかしくないとのこと。
一方で、Appleは積極的に遅れを取り戻しており、3ヶ月前の2021年まで発売を延期するという最悪の状況を脱した報じている。
伝えられている情報があやふやだが、昨年のように9月に全機種が一斉発売される可能性は低そうだ。
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