iPhone 12、価格や発売日など判明か。的中率9割超のリーカー
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

今年春からApple製品のリーク情報を46も投稿しながら1つしか外していない的中率98%のKangが、来週14日にも発表されるiPhone 12シリーズの販売価格や発売日、カメラの性能など詳細をWeiboに投稿した。
iPhone 12の価格
KangによるとiPhone 12シリーズの価格は最も安い「iPhone 12 mini」が699ドル〜、「iPhone 12」が799ドル〜、「iPhone 12 Pro」が999ドル〜、「iPhone 12 Pro Max」が1,099ドルになるとのこと。
価格帯としては昨年発売されたiPhone 11シリーズと同じになる。
iPhone 12の発売日
2段階に分けられると噂されていたiPhone 12シリーズの発売日はKangによると3段階に分けられるようだ。
最初に発売されるのは6.1インチの画面を搭載した「iPhone 12」と「iPhone 12 Pro」、次に発売されるのは5.4インチの「iPhone 12 mini」、最後にiPhone史上最も大きな6.7インチの画面を採用する「iPhone 12 Pro Max」になるとのこと。
「iPhone X」や「iPhone XR」など新しい画面サイズを採用するiPhoneは発売日が遅れる傾向がある。今年は最初の発売からすべて出揃うまでに約1ヶ月かかるかもしれない。
iPhone 12のカメラ
カメラは「iPhone 12 mini」と「iPhone 12」が広角レンズと超広角レンズで構成されるデュアル仕様。「iPhone 12 Pro」と「iPhone 12 Pro Max」は望遠レンズを加えたトリプル仕様で、ARとポートレート撮影の向上が期待できるLiDARスキャナも追加されるとのこと。
4機種の共通点は広角レンズの絞り値。iPhone 11シリーズや第2世代の新しいiPhone SEの広角レンズはƒ/1.8だが、iPhone 12シリーズは4機種ともƒ/1.6の明るいレンズを採用。また、スマートHDRやDeep Fusion、夜景モードといったカメラ機能が改善し、HDR動画の一種であるDolby Visionでの動画撮影にも対応する。
上位モデルの“Pro”を冠した2機種は7枚構成のレンズによって画質が向上。Proの2機種のカメラは同じではなく、望遠レンズは「iPhone 12 Pro」が光学4倍ズーム、「iPhone 12 Pro Max」が光学5倍ズームが利用できるそうだ。
最上位モデルの「iPhone 12 Pro Max」のカメラセンサーは他のモデルに比べて47%も大きい1.7μmの画素サイズとのこと。実現すれば夜景や暗い店内で撮影しても非常に明るい写真が撮影できる。
ミリ波対応モデルは米国版のみ
iPhone 12シリーズは全機種5Gに対応するもののミリ波のサポートは米国モデルに限定されるそうだ。これまでは日本を含めた複数の国と地域で販売されるモデルでミリ波に対応すると報じられていた。
なお、アプリケーションに応じて5Gを使用する「スマートデータモード」が用意されるそうだ。5Gはバッテリー消費量が上がることから一種の電池節約モードのようなものだろう。
これまでの噂どおりパッケージにイヤホンや充電器は同梱されないとのこと。
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