折りたたみiPhoneの姿はこんな感じ?初のパンチホール確認、色は白のみか

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/06/07 17:30
折りたたみiPhoneの姿はこんな感じ?初のパンチホール確認、色は白のみか
今年秋、Apple初の折りたたみiPhoneが発表される見込みです。折りたたみiPhoneをめぐっては、数年前から多くのリーカーやアナリスト、記者が開発状況を報じてきました。最近の報道では、縦長のスマホを2台並べたような形ではなく、横幅のあるボディを本のように開くブックスタイルに固まりつつあります。そんななか、Sonny DicksonがiPhone Foldの外観を再現した模型とされる画像を公開しました。画像では、ホワイトのボディ、横長のカメラユニット、デュアルカメラ、そして内側ディスプレイ左上のパンチホールらしき穴が確認できます。Dicksonは、現時点ではホワイトのみが選択肢になるようだとも説明しています。背面カメラは広角と超広角のデュアル構成になる見込みで、望遠カメラやLiDARスキャナは搭載されない可能性があります。また、iPhoneでは初採用となる可能性があるパンチホールカメラや、Face IDではなく側面Touch IDを採用するとの予想もあります。実機ではないため、折り目の見え方やベゼルの太さ、実際の使い勝手はまだ分かりません。それでも、Apple初の折りたたみiPhoneの姿がかなり具体的に見えてきたと言えそうです。

今年秋、Appleは初の折りたたみiPhoneを発表する見込みです。

折りたたみiPhoneをめぐっては、数年前から多数のリーカーやアナリスト、記者が開発状況を報じてきました。これまでには縦に折りたたむタイプを含めてさまざまな噂がありましたが、最近の報道では、一般的な縦長スマホを2台並べたような形ではなく、縦が短く横幅のあるワイドなボディを本のように開くブックスタイルに固まりつつあります。

そんななか、Sonny DicksonがiPhone Foldの外観を再現した模型とされる画像を公開しました。同氏は、Appleが複数のカラーを用意するようには見えず、現時点ではホワイトのみが用意されるようだとしています。

カバーディスプレイは幅広タイプ

Sonny Dicksonが公開したiPhone Foldのダミーユニットは、これまで報じられてきたデザインと大きく変わりません。

本体の外側には、パスポートのような横幅のあるカバーディスプレイを搭載。

閉じた状態では、一般的なスマートフォンよりも横に広く、縦に短いコンパクトな端末に見えます。背面には横長のカメラバーがあり、2つのカメラとフラッシュらしきパーツも確認できます。

iPhone Foldのカバーディスプレイとカメラ
iPhone Foldのカバーディスプレイとカメラ

報道どおりであれば、背面カメラは広角と超広角のデュアル構成になる見込みです。遠くの被写体を引き寄せる望遠カメラや、暗所でのオートフォーカス、ポートレート撮影などに役立つLiDARスキャナは搭載されない可能性が高いようです。

カバーディスプレイは、画面を消した状態だと全面が黒く見えますが、実際の表示領域がどこまで広がるのかは判断しにくいところ。初代Pixel Foldも消灯時は全面が黒く見えましたが、点灯するとベゼルがはっきり分かる構造でした。ここは正式発表まで明らかになることはなさそうです。

初代Pixel Foldのカバーディスプレイ
初代Pixel Foldのカバーディスプレイ

メインディスプレイはパンチホールに

本体を開くと、内側ディスプレイの左上には、フロントカメラらしき穴が確認できます。

iPhoneでは初採用になる可能性があるパンチホールカメラは、ダミーユニットを見る限りやや大きめです。画面左上の表示領域が欠けることから、動画視聴やゲーム、ブラウザ、メモ、メール、マップなどあらゆるシーンでどう見えるのか気になるところです。

ただ、おそらくパンチホールの横にはステータスバーが表示されるようにiOS側で調整されるはず。実際の使用シーンでは、見た目ほど気にならないかもしれません。

iPhone Foldのメインディスプレイ
iPhone Foldのメインディスプレイ

画面中央の折り目は、消灯時の写真を見る限りそれほど目立ちません。

ただし、ダミーユニットが実際のディスプレイ構造をどこまで再現しているかは不明です。折り目の見え方や、指でなぞったときの段差は、秋の正式発表後に実機で確認したいポイントです。

メインディスプレイのベゼルも、かなり薄いという印象ではありません。見た感じでは、OPPO Find N6やGalaxy Z Fold7よりもわずかに厚く、Pixel 10 Pro Foldと同等に見えます。

コストを抑えられるTouch IDを採用か

フレームには複数のボタンも確認できます。上部に2つ、側面にも1つのボタンがあり、ボリュームボタンやサイドボタンとみられます。

iPhoneの現行ラインアップすべてに顔認証のFace IDを搭載していますが、iPhone Foldでは側面ボタン内蔵のTouch IDが採用される見込みです。

折りたたみスマホでは、閉じた状態のカバーディスプレイと、開いた状態のメインディスプレイのどちらでもロック解除しやすい仕組みが求められます。さらに、Face IDに必要なセンサーを内側と外側の両方に搭載すると、構造が複雑になり、コストや内部スペースの面でも不利になります。

そう考えると、側面Touch IDはかなり現実的な選択肢です。

これまでの報道を振り返ると、iPhone FoldはProモデルのような全部入り仕様ではなく、望遠カメラやLiDARスキャナを省くことで、価格を抑えてくる可能性があります。

ただ一方で、折りたたみディスプレイやヒンジなど専用部品、快適なマルチタスキングを実現するために、高騰化する高性能チップと大容量メモリのコストを考えると、高額になっても不思議ではありません。

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