今年9月に発売と報じられているAppleの新型iPhone(iPhone 13またはiPhone 12s)では、映像をなめらかに表示できる高リフレッシュレートのProMotionディスプレイを搭載すると噂されている。
ProMotionディスプレイは消費電力が高いため、機能をオンにすると電池持ちが顕著に悪化するが、Appleはバッテリー容量を増量することで解決するのかもしれない。
Digital Chat StationがWeiboにてiPhone 13シリーズのバッテリー容量を投稿した。情報源は明かされていないが、どこかの認証機関が公開したようなテーブルフォーマットに見える。認証機関が公開したものであれば信ぴょう性は非常に高い。
Weriboの投稿によるとiPhone 13シリーズには、A2653/2,406mAh、A2656/3,095mAh、A2653/4352mAhのバッテリーが搭載されるようだ。おそらくモデル番号はバッテリーのものでiPhone 13シリーズのモデル番号ではないと思われる。
iPhone 13シリーズは昨年発売されたiPhone 12シリーズと同じ4機種ラインナップに可能性が高いため、各モデルのバッテリー容量は以下のようになる。Pro Maxは18%の大幅増量になるかもしれない。
iPhone 13 mini | 2,406mAh(+8%) | iPhone 12 mini | 2,227mAh |
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iPhone 13 | 3,095mAh(+9.9%) | iPhone 12 | 2,815mAh |
iPhone 13 Pro | 3,095mAh(+9.9%) | iPhone 12 Pro | 2,815mAh |
iPhone 13 Pro Max | 4,352mAh(+18%) | iPhone 12 Pro Max | 3,687mAh |
なお、iPhone 13シリーズでバッテリー容量が増量するとの情報は今回が初めてではなく的中率の高いMing-Chi Kuoも今年3月のレポートで全モデルにおいてバッテリー容量が増えると報告していた。
Appleがバッテリーを増量する理由はiPhone 13シリーズで消費電力の高いProMotionディスプレイや常時点灯ディスプレイに新規対応するため。上位モデルのiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxの2機種は大容量バッテリーに加えて、消費電力の低いLTPOディスプレイを搭載することで消費電力がさらに改善されるとも報じられている。
iPhone 12 miniは小さいバッテリー容量からくる電池持ちの悪さが原因で販売不振になったが、iPhone 13 miniには多少の電池持ち改善が期待できそうだ。
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