Appleが24日(金)に発売するiPhone 13シリーズには、多くのユーザーが希望していた指紋認証「Touch ID」は搭載されませんでした。
マスク着用時に不便な顔認証「Face ID」を嫌ってiPhone 13の購入を見送った人も少なくないはず。ただ、あと1年待ったところで指紋認証は復活しないかもしれません。
折りたたみiPhoneは2024年に延期か
多数の実績があるMing-Chi Kuoは、開発状況の遅れからディスプレイ指紋認証の搭載時期が2023年に延期されたとレポートしています。つまり、来年発売される仮称:iPhone 14にはTouch IDが搭載されないことになります。
事実であれば、少なくともあと2年は待つ必要があります。自分は花粉症なのでコロナの感染状況に関わらず、一刻も速いディスプレイ認証の搭載を願っていますが、その頃には多くの人にとってマスクの着用は不要になっているかもしれません。
あと2年も待てない人は2022年前半の発売が噂される5G対応のiPhone SE3を狙うのもありでしょう。
また、iPhone 14シリーズは、噂どおり5.4インチのminiシリーズが廃止になり、6.1インチと6.7インチの2サイズがラインナップされると伝えています。
合計4機種は変わらず、miniの代わりに900ドル以下の新しい6.7インチの「iPhone 14 Max」が追加されるとのこと。
ノッチデザインを継続するiPhone 14|14 Maxに対して、上位モデルのiPhone 14 Pro|14 Pro Maxの2機種は、パンチホールディスプレイと48MPの広角カメラを搭載。ただし、48MPの写真をそのまま出力するわけではなく、4つのピクセルを1つの大きなピクセルとして扱うことで、暗所でも明るい12メガピクセルの写真を撮影できるようです。
注目度が高まる折りたたみiPhoneについては、以前のレポートで7.5インチ〜8.0インチの折りたたみディスプレイを搭載し、早ければ2023年に発売と報じていましたが、今回のレポートでは2024年に延期されたと伝えています。
SamsungやXiaomi、そしてGoogleも年内に「Pixel Fold」を発売と報じられており、Appleの折りたたみスマートフォンはかなり出遅れることになりそうです。
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