Appleが3月27日に開催する教育向けのイベントが近づきリーク情報が出てきた「iPhone SE2」、様々な噂があるが最も信ぴょう性が高いと言えるコンセプトイメージが公開された。
iPhone 8のような進化を遂げる「iPhone SE2」のコンセプトイメージ
現時点で「iPhone SE2」の噂は大きく分けて2つある。1つはホームボタンの廃止、ベゼルレスディスプレイ、顔認証「FaceID」、デュアルカメラを搭載したiPhone Xライクのデザイン。もう1つはガラスボディにシングルレンズを搭載するiPhone 8ライクのデザインだ。おなじみのMartin Hajekは後者のデザインを元に「iPhone SE2」のコンセプトイメージを全7枚公開している。
ディスプレイ側は有機ELではなく液晶とみられる小さな画面、非ベゼルレス、ホームボタンを継続搭載。サイドにアルミフレームを採用するなど大きな変化はないが、バックは初代モデルのような上下のプラスチックが取り除かれフルガラス製でiPhone 8のように若干突起したシングルレンズのiSightカメラを搭載する。
iPhone、Apple Watch、AirPodsを同時に充電できるApple純正のワイヤレス充電器「AirPower」が発売間近とされているが、「iPhone SE2」の背面もガラスになることでワイヤレス充電に対応可能になる。
ボトムでもマイク/スピーカーの配置エリアが拡大し、イヤホン端子が廃止するなど全体的にマイナーアップデートに近い印象。リーク情報の反応を見るかぎりではiPhone XライクのSE2はとても好評だが、顔認証「Face ID」とデュアルカメラを搭載することでコストアップし、販売価格も高額になる可能性が高い。初代モデルのiPhone SEは、デザインをそのままに性能を向上させて低価格を実現することで人気が出たことを考えると、今回登場したコンセプトのような「iPhone SE2」が現実的と言えそうだ。
Appleが「iPhone SE2」を発表するのであれば、3月27日開催のイベントとなる可能性が高い。メディア向けに送付されたイベントの招待状を見る限りでは新型iPadがメインとなるようだが、今回のコンセプトイメージのような「iPhone SE2」であればメインの前後に発表されても不思議ではないだろう。
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