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今年秋のスペシャルイベントで発表が予想される新型iPhone。液晶ディスプレイを採用した低価格なモデルと有機ELディスプレイを採用した2つのモデルがラインナップされると噂されているが、最も大きな画面サイズとなる「iPhone X Plus」は超高解像度ディスプレイを搭載する可能性が高いようだ。
アクセス解析結果から「iPhone X Plus」の解像度が明らかに
BGRが自サイトのアクセス解析結果を元に今年秋に発売される新型iPhoneからアクセスがあったと報じた。Appleが新型iPhoneを使って各メディアにアクセスするのは恒例となっていてそのたびに一部のスペックが明らかになっている。
記事によれば今年の2月下旬から5月下旬までに「iOS 12」を搭載した複数のデバイスから数百回のアクセスがあり、既に発売されているiPhoneやiPadには存在しない解像度414×896ピクセルのデバイスからのアクセスも2回含まれていたとのこと。Retinaディスプレイを搭載するiPhoneの場合、アクセス解析結果に記録される解像度はデバイスピクセルではなく、擬似的なピクセル数(CSSピクセル)となる。昨年発売されたiPhone Xと同じ比率の場合、iPhone X Plusの解像度は1,242×2,688ピクセルになるはずだ。
なお、アクセス解析結果に記録される解像度などはカンタンに偽造できてしまうため信ぴょう性が高いとは言えないが、今年2月にBloombergも「iPhone X Plus」の解像度が同じ1,242×2,688ピクセルになると報じていた。なお、Bloombergは同記事内でデュアルSIMやゴールドカラーの復活についても伝えている。
iPhoneのデバイスピクセルとCSSピクセル
デバイスピクセル | CSSピクセル | |
---|---|---|
iPhone X Plus? | 1,242 x 2,688 | 414 x 896 |
iPhone X | 1125 x 2436 | 375 x 812 |
iPhone 6/6s/7/8 Plus | 1080 x 1920 | 414 x 736 |
iPhone 6/6s/7/8 | 750 x 1334 | 375 x 667 |
iPhone 5/5s/SE | 640 x 1136 | 320 x 568 |
iPhone 4/4s | 640 x 960 | 320 x 480 |
iPhone 3G/3GS | 320 x 480 | 320 x 480 |
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