セブン&アイ・ホールディングスがイトーヨーカドーを含む傘下のスーパーマーケットにて9月10日より順次キャッシュレス決済サービスの対応を拡大する。
同社は昨年9月にPayPayを導入していたが、今回の拡大によって9つのコード決済とクレジットカードのタッチ決済が利用可能になる。
au PAYでは最大10%還元も
バーコード決済ではPayPayやAlipay、WeChat Payに加えて新たにd払い、au PAY、楽天ペイ、LINE Pay、メルペイ、ゆうちょPayに対応する。
これまではユーザーが店頭のQRコードをスキャンする方式を採用していたが、これからは店頭スタッフがスマートフォンのアプリ内に表示されるバーコードをスキャンする方式に変更されるとのこと。
レジの専用リーダーに対応のクレジットカードをタッチするだけで一定額までサインも暗証番号も不要で決済が完了するタッチ決済ではJCB、VISA、MasterCard、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバーといった6種類のブランドに対応する。
ただし、セルフレジやセミセルフレジ、専門店のレジでは利用できない場合があるとのこと。
キャッシュレス決済サービスの導入拡大店舗は237店。導入日はイトーヨーカドーが9月10日から、ヨークマート、ヨークフーズ、ヨークプライス、コンフォートマーケットは9月16日より順次開始する。
なお、au PAYでは9月30日まで実施している対象のスーパーマーケットで決済するとPontaポイントを10%還元するキャンペーンを実施しているが、このキャンペーン対象店舗にセブン&アイグループのスーパーマーケットが加わることが発表された。
キャンペーンで還元されるポイントは1au IDあたり1回につき500ポイント、1ヶ月につき1,500ポイントの上限が設定されている。
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