JALのスマホ決済「JAL Pay」が3月22日開始。マイル交換で支払いや海外ATMで出金も

Yusuke Sakakura公開日：2023/03/15 18:38

JALがスマートフォン決済サービス「JAL Pay」の提供を3月22日から開始します。

第1弾としてJAL Global WALLETアプリでQRコード・バーコードを使ったコード決済が可能に。コンビニやドラッグストア、スーパーマーケットなどのSmart Code対応店舗および全国の空港店舗「BLUE SKY」や「JALプラザTABITUS+ STATION」で利用できます。

3月30日からはJAL機内販売でもJAL Payで支払いが可能になります。

マイルが貯まるキャンペーンも

JAL Global WALLETで利用できるコード決済は、事前にチャージした残高を消費する形で買い物ができます。

チャージ方法は口座振替（JAL NEOBANK・住信SBIネット銀行のみ）、銀行振込、インターネットバンキング、マイルチャージに対応。

マイルチャージでは、搭乗やショッピングなどで貯めたマイルを1ポイント=1円として使えるJGWポイントに交換し、Mastercard加盟店での支払いやMastercardのマークがついた海外ATMで出金できるとのこと。

決済は店舗で用意されたQRコードを読み取る、またはJAL Global WALLETアプリ上に表示されるQRコードを見せて行います。

なお、JAL関連での支払いはQRコードを読み取り、SmartCodeを利用した街中での決済はQRコードを見せて行うとのこと。

残念ながら現時点では決済時にマイルが貯まるなどの常時受けられる特典はアナウンスされていません。

ただし、キャンペーンによってJAL関連の支払いでQRコードを読み取って決済した場合は200円につき3マイルのボーナスマイルが付与される（終了日未定）ほか、4月30日までの利用で利用金額の10%分のJGWポイント（1ヶ月あたり上限500ポイント、期間中1000ポイント）が付与されます。

JAL Payを利用するにはJGWの会員登録が必要。非会員の場合はJGWの申込み後にカードの到着を待つ必要がありますが、2023年度中にバーチャルカード発行によるカードレス化を予定。

ほかにもタッチ決済など新たな決済方法やチャージ方法の追加を予定。また、決済機能をはじめとしたさまざまな機能をスマホアプリ上に集約する会員アプリが2023年度内に提供される予定です。