キャッシュレス推進協議会が統一規格「JPQR」に準拠したQRコードを8月1日午前3時から一斉導入・切替することを発表した。
これにより各決済サービスで同じ規格のQRコードを提示して支払いが可能になる。
統一QRコードで導入などの負担軽減
現在、コード決済サービスを提供する各事業者は独自仕様のコードを導入しているが、キャッシュレス推進協議会は、ユーザーの混乱や店舗の導入および教育の負担を回避・軽減するために独自仕様のコードを標準化する方針。
今回はコード決済のうち、支払いの際にユーザーがアプリ上で表示してレジでスキャンしてもらうバーコードの標準化を行う。標準化に際し、各決済事業者がJPQR対応のコードと従来の独自コードを出し分けることが困難なことから一斉に切り替える。日時は8月1日午前3時。
8月1日以降は、au Pay/OKIPay/はまPay/ゆうちょPay/YOKA!Pay/メルペイ/LINE Pay/楽天ペイ/りそなウォレットで統一QRコードが利用可能になる。年内にはさらに6サービスが導入する予定だ。
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