LINEモバイルは、今年7月より提供を開始しているソフトバンク回線が本日から「データフリー」に対応したと発表した。
「データフリー」は、対象のサービスを利用したときのデータ通信量がカウントされず、速度制限も適用されないLINEモバイルの特徴的な機能だ。
ソフトバンク回線もLINEやインスタなど使い放題に
LINEモバイル最大の特徴であるデータフリー(旧カウントフリー)は、LINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICを利用したときのデータ通信量がカウントされない機能。
ソフトバンク回線の提供直後“2018年秋ごろ提供予定”と案内されていたが、本日8月30日から提供開始となった。
データフリーはプランごとに対象サービスが異なり、「LINEフリープラン」はLINEのみ、「コミュニケーションフリープラン」は、さらにTwitter、Facebook、Instagramが、「MUSIC+プラン」は、さらにLINE MUSICもデータフリー対象のサービスになる。
データフリーの提供開始までデータ容量が2倍になるキャンペーンが実施されていたが、9月からは契約しているプランどおりの容量になる。
なお、本日から「データプレゼント」機能も拡張される。これまでは同回線同士でのみ利用できたが、異なる回線同士(ドコモ回線⇄ソフトバンク回線)でもプレゼントが可能になる。
9月も回線変更手数料が無料に
9月1日〜30日まで「手数料無料!さらにLINEポイントもらえる!ソフトバンク回線に変更キャンペーン」が実施される。
通常、ドコモ回線からソフトバンク回線に変更する場合は手数料が必要になるが、期間中にソフトバンク回線の音声通話SIMに変更すると手数料が無料になり、LINEポイント100Pがプレゼントされる。
ソフトバンクもデータフリー対応プランを発表
ソフトバンクは、9月6日から提供する新料金プラン「ウルトラギガモンスター+」を発表した。同プランは50GBの大容量データに加え、YouTube、Abema TV、TVer、GYAO!、hulu、LINE、Instagram、Facebookを利用したときのデータ通信量をカウントしない“ギガノーカウント”機能に対応する動画・SNS使い放題のプランとなっている。
大手キャリアが特定サービスのデータ通信量をカウントしない機能を提供するのは国内で初めて。
今年1月、LINEモバイルは“さらなる成長”を目的とした資本・業務提携をソフトバンクと締結。現在の運営会社はLINEとソフトバンクの合弁子会社になっている。
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