NBA JAPAN GAMES 2022まとめ：当日販売ある？飲食グッズ販売、写真撮影、観戦ルールなど注意事項も

Yusuke Sakakura更新日：2022/10/02 0:47

日本国内でNBAの独占配信を手がける楽天が2年ぶりに「NBA JAPAN GAMES 2022」（NBAジャパンゲームズ2022）を開催します。

開催日程は2022年9月30日(金)、10月1日(土)、10月2日(日)の3日間。埼玉県さいたま市にあるさいたまスーパーアリーナにて開催されます。

注目の対戦カードは、ゴールデンステート・ウォリアーズ vs ワシントン・ウィザーズです。

ウォリアーズは、ボストン・セルティックスとのNBAファイナルを制して今季優勝。2度のシーズンMVPを獲得し、唯一足りないものとされていたNBAファイナルをついに獲得したステフィン・カリー、1試合のスリーポイント成功数（14本）を誇るクレイ・トンプソン、過去に最優秀守備選手賞に輝いたドレイモンド・グリーン、NBAオールスターのスターターに選出され、NBAファイナルで大活躍したアンドリュー・ウィギンズが所属。

ウィザーズには、日本人選手として初めてドラフト1巡目指名された八村塁に加えてえ、ブラッドリー・ビール、クリスタプス・ポルジンギスといったオールスタープレイヤーが所属しています。

この記事では、NBA JAPAN GAMES 2022のチケット販売日時・抽選結果の発表日時、チケット価格、物販（グッズ販売）、飲食販売、観戦ルールなどイベント概要をわかりやすくまとめています。なお、掲載している情報はイベントの開催まで随時更新します。

目次

• 「NBA JAPAN GAMES 2022」とは？
• NBA JAPAN GAMES 2022の開催日時・開催場所
• NBA JAPAN GAMES 2022のチケット情報
• • チケットの当日販売はある？
  • 1万円グッズの受け取りはどこ？受け取り時間は？
• グッズ販売（物販）のまとめ
• • どんなグッズが売ってる？
  • グッズの販売開始時間はいつ？
  • グッズ売り場はどこ？
  • グッズ売り場は混んでる？
  • PayPayやキャッシュレス決済使える？
  • チケットなくてもグッズは買える？
• 飲食持ち込み禁止。会場内での飲食販売はある？
• 持ち込み禁止リスト
• 声出し禁止？撮影はスマホのみなど、観戦ルールまとめ

「NBA JAPAN GAMES 2022」とは？

「NBA JAPAN GAMES 2022」は、NBAファイナル2022を制したゴールデンステート・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズがさいたまスーパーアリーナでプレシーズンゲーム2試合を行うイベントです。

日本で開催されるNBAのゲームは、今回のNBA JAPAN GAMES 2022で通算15、16試合目です。

最初のゲームは1990年11月2日に東京体育館で開催されたフェニックス・サンズvsユタ・ジャズで、アメリカのメジャースポーツリーグの試合が北米以外で実施された初のレギュラーシーズンゲームでした。

当日の試合は日本国内向けに「NBA Rakuten」、Rakuten TV、YouTubeでライブ配信されるほか、日本国外200以上の国と地域のファンに向けて、テレビ・インターネット・ソーシャルメディアで配信されます。

試合の中日となる10月1日には、NBA選手やスペシャルゲストなどが参加する「NBA Japan Games Saturday Night 2022 Presented by Rakuten」が開催され、ワールドクラスのプロダンカーによるスラムダンクコンテストや、NBA選手によるシューティングスターズチャレンジ、3ポイントコンテストなどが実施されました。

NBA JAPAN GAMES 2022の開催日時・開催場所

NBA JAPAN GAMES 2022は、2022年9月30日(金)と10月2日(日)にて、埼玉県さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで開催されます。

さいたまスーパーアリーナは、JR京浜東北線・JR上野東京ライン（宇都宮線・高崎線）のさいたま新都心駅から徒歩3分、JR埼京線の北与野駅から徒歩7分のところにあります。

周辺には駐車スペースがありますが、限りがあることやイベント時は混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されています。

NBA JAPAN GAMES 2022のチケット情報

チケットの販売はいつから？

NBA JAPAN GAMES 2022の観戦チケットの販売は2022年4月18日15時からスタートしています。

チケットは段階的に販売されていて、9月30日開催のGame 1とサタデーナイトもしくは、10月2日開催のGame 2とサタデーナイトを2日連続で観戦できる通し券の「2Daysチケット」の先行販売を行い、その後、それぞれの単独チケット（1日券）「シングルチケット」の2次先行販売（抽選）がスタートします。

5月13日15時からは、新たにリーグパスの月額プラン加入者を対象に加えて、2Daysチケットとシングルチケットの抽選販売を順に開始。6月8日（水）15日からは、さらにベーシックパスの加入者を対象に加えて、2Daysチケットとシングルチケットの抽選販売を順に開始。

7月4日（月）15時からは、すべての楽天会員を対象に加えて、2Daysチケットとシングルチケットの抽選販売を順に開始。

最後に8月22日（月）15時からすべての人を対象にした先着順の一般販売を開始します。いずれも「楽天チケット」にてチケットを購入できます。

詳細なスケジュールは以下にわかりやすくまとめています。なお、一般販売開始後、各席種とも予定枚数がなくなり次第、販売終了となります。

NBA JAPAN GAMES 2022の販売スケジュール

販売期間はいずれも15時開始、23時59分終了です。

チケットの当日販売はある？

チケットの当日販売はありません。

チケットの価格と座席は？

チケットの価格は座席によって変わります。

全13種のアリーナ・スタンドエリアは8,000円〜123,000円。コートエリアは 140,000円〜420,000円と発表されています。いずれも1試合の価格で、販売席数は新型コロナウイルス感染症の状況などによって変更される可能性があります。

2年前に開催されたNBA Japan Games 2019では、チケットの最低価格が8,000円、最も高額なVIP席が260,000円、各席+10,000円でグッズ付き(VIP席除く)で販売。チケット価格が変動するダイナミックプライシングが導入されたことで、開催直前に販売価格が値下げされていました。

今年は日本でも高い人気を誇るゴールデンステート・ウォリアーズと、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズが対決することもあって、2019年に比べてチケット価格が高額に設定されるかもしれません。と、予想していましたが、最低価格は変わらないものの、最高価格は大幅に値上げされています。

NBA JAPAN GAMES 2022のチケット価格・座席表

カリーに会えるかも？現地観戦もできる「ドリームパッケージチケット」

NBA JAPAN GAMES 2022のチケット販売に合わせて「ドリームパッケージチケット」の抽選販売もスタートしています。

ドリームパッケージチケットは、NBA JAPAN GAMES 2022の全日程（3日間）に加えて、本場アメリカでウォリアーズの試合をホームコート、チェイスセンターの最前列でペア観戦できるというもの。チケットは全5種類で92万円から770万円です。

最も高額な「MVP 1st」チケットの内容は、NBA JAPAN GAMES 2022の全日程を最前列のコートサイドVIP席で楽しめるほか、コード上での記念撮影（各日試合のイベント後）、無料でフード＆ドリンクが楽しめる3階のラウンジアクセス権、各日1台のパーキングチケット、ギフトパッケージ。

さらに、現地アメリカのウォリアーズのホームゲームでは、最前列のコートサイド席で楽しめるほか、JP Morganクラブでの無料フード＆ドリンク付、無料フード＆ドリンク付きRakutenプレミアムスイート席（2席分）、ギフトパッケージ、日本語通訳スタッフ付きという内容。

MVP 1stおよびMVP 2ndは、ステフィン・カリーと会えるチャンスやミート&グリートの特典が付いてくると案内されています。

+1万円グッズの中身は？

+11,000円で付いてくるグッズの内容は特別なグラフィックがプリントされたパーカー（XLサイズのみ）、マスク、折りたたみバッグ、チケットホルダー、ステッカーの5つ。一般販売されない限定品です。

さらに、試合終了後にコートに入れる権利が抽選で当たります。当選数は各日5組（最大10人）まで。

ちなみに、NBA JAPAN GAMES 2019のロゴ入りバッグ、Tシャツ、チケットホルダー、ボールペン、メモ帳、トレーディングカードx3パック、ピンバッジ、NBA2K20のポストカード（ゲームクーポン）でした。

前回の1万円グッズは10,000円で非常に高額だと感じましたが、今回は1万円らしい内容になっていました。なお、グッズは当日会場にて受け渡しがあります。

1万円のグッズとセットになった観戦チケットが買えるのは6月27日まで。締切後の現在は購入できません。

1万円グッズの受け取りはどこ？受け取り時間は？

1万円グッズの受け取りは、場外けやきひろば特設引換所で実施されます。

受け渡し場所の詳細は、チケットの印刷と同時に発行されるアイテム引換券に記載されています。

チケットの抽選結果の発表はいつ？抽選結果の確認方法は？

チケットは、ほぼすべて抽選販売です。

抽選結果の発表日時はチケットの抽選販売ページにて確認できますが、チケット販売終了後は確認できなくなるため、このページでも結果発表日を都度まとめていきます。

なお、抽選結果は登録したメールアドレスにメールで届きます。

チケットの発券はいつからできる？

NBA JAPAN GAMES 2022のチケット発券日時は8月22日（月）10時00分からと案内されていましたが、8月19日18時に「【重要・楽天チケット】NBA JAPAN GAMES 2022 発券開始日時変更のお知らせ」というタイトルのメールが届き、発券日時を2022年9月7日（水）10時00分に変更することをアナウンスしています。

理由は説明されていませんが、日本および会場となる埼玉県にて7月以降に新規感染者数が増えるなど、新型コロナウイルスの感染拡大が影響しているものと予想されます。

楽天は開催日時ギリギリまでイベントの実施可否を判断するのかもしれません。

グッズ販売（物販）のまとめ

会場の内外で公式ライセンス商品のグッズ販売（物販）が実施されます。

どんなグッズが売ってる？

公式グッズのラインナップは、楽天市場のオフィシャルストアで確認できます。

楽天市場のオフィシャルストアには、現地ストアの看板に掲載されていない商品も掲載されています。逆にオフィシャルストアに掲載されていないグッズも現地会場で販売されていました。

なお、アリーナ内の売り場では、すべてのグッズは買えないので注意しましょう。

by 右: Warriors on NBCS

グッズの販売開始時間はいつ？

日によってグッズ販売の開始時間が異なるので注意しましょう。

グッズ売り場はどこ？

会場外のグッズ売り場は「Cゲート」の前と「けやきひろば」の2か所です。

売り場スペースは、けやきひろば店舗の方が大きく、商品も充実しています。18万円のクレイトンプソン サイン入りユニフォーム、サイン入りボールなども陳列されていました（いずれも完売）。一方、Cゲート前の売り場は比較空いています。

Cゲート前

けやきひろば

グッズはいつまでに行けば買える？

グッズ売り場は2か所ともに非常に混雑しています。特に開場前の時間帯はどちらも「激混み」と表現できるレベル。

以下はゲーム1のアリーナ入場開始直後のけやきひろば店舗の様子です。

グッズ販売会場。アリーナ開場後もめちゃくちゃ並んでる#NBAJapanGames #NBAジャパンゲームズ pic.twitter.com/GPFG6ZnSjG

— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) September 30, 2022

グッズは試合終了後1時間ごろまで実施されています。

試合後も各店舗に行列ができていましたが、コートから出る→アリーナから出る→グッズ売り場（Cゲート前）に並ぶ→店内2周ぐらいする→会計まで30分足らず。ピンバッジやラバーバンド1号級のボールなどは買えました。

在庫については、シャツやタオルなどチラホラ陳列がなくなっているスペースがありましたが、フェイスタオル、ハンドタオル、ピンバッジ、クリアファイル、ポーチ、ステッカーシート、キャップ、1号級ボール、ラバーバンドなど、その他のグッズはほぼ在庫があるような状況でした。

シャツやタオル系を狙っている場合は、試合前に並んだ方が良さそうです。雑貨類であれば多くの商品を試合後でも買えます。

ただし、ゲーム1と同様の数を3日間揃えているかはわかりません。

けやきひろばのスタッフに聞いたところ、シャツやマフラータオルなど一部はゲーム2の当日に入荷すると答えるスタッフもいれば、一部を除いて売り切れとなっている商品はゲーム2の日に全て補充されると答えるスタッフもいました。

どうしても欲しい商品がある場合は、なるべく早く並んだ方が確実です。シャツやマフラーなど人気商品を狙っているのであれば、販売開始時間の1時間前には少なくとも並ぶことをオススメします。

PayPayやキャッシュレス決済使える？

支払いは現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済が利用できます。

チケットなくてもグッズは買える？

チケットを持っていない人でもグッズは購入できます。楽天市場のストアでも会場で買える商品が販売されています。

飲食持ち込み禁止。会場内での飲食販売はある？

アリーナ内に食べ物や飲み物を持ち込むことはできません。多くの人がペットボトルを回収されていたので注意しましょう。

飲食販売はどこにある？いつから始まる？

飲食販売はアリーナ内外で実施されます。以下のとおり販売開始時間が異なるので注意が必要です。

飲食販売は混雑する？

NBA JAPAN GAMES 2019と同様に、NBA JAPAN GAMES 2022でも試合開始前とハーフタイム時に売店前には長蛇の列ができていました。

前回からまったく改善されたようには感じず、30分並んだぐらいではまったく買えない状況です。最低でも試合開始の1時間前に並びましょう。

なお、今回もビールなどアルコール販売があります。

NBA JAPAN GAMES 2022での売店メニュー（一例）

持ち込み禁止リスト

NBA JAPAN GAMES 2022の会場に持ち込めない禁止リストが公開されています。

規定サイズ以上のバッグや垂れ幕、ドローン、乱暴な言葉が書かれたもの、カメラ、GoPro、三脚、自撮り棒、飲料、ベビーカーなども持ち込み禁止になっているので注意が必要です。

特に注意が必要なのは一眼レフなどのカメラ、GoPro、自撮り棒の持ち込みができないこと。Bリーグやプロ野球に比べて厳しい規定が設けられています。

なお、ベビーカーについては観戦エリアへの持ち込みはできませんが、会場内に台数限定でベビーカー置き場を設置予定と案内されています。

荷物はなるべく事前に駅近くのコインロッカーに預けるようにしましょう。

なお、入場時にカバンやバックパックはポケットすべて開け、ポケットにあるものはすべてトレイの上に出す必要があるので事前に準備しておくとスムーズです。

声出し禁止？撮影はスマホのみなど、観戦ルールまとめ

前回のNBA JAPAN GAMES 2019との大きな違いは、新型コロナウイルス感染拡大防止対策が取られるということです。前回よりチケット価格が高騰化した要因の1つにもなっているでしょう。

対策には入場制限やマスク着用、ソーシャルディスタンスの確保、検温と発熱時の入場お断り、“大きな”声を出しての応援禁止などが含まれています。

ただ、MCも客に声を出すよう煽るなど、提示したルールを主催側が守っていません。大騒ぎしてもつまみ出されるようなことはなく、マスクをしてること以外はNBA JAPAN GAMES 2019とほぼ変わりません。

写真撮影はスマートフォンのみ可能です。

ドローンはもちろん、GoProやデジタルカメラ、一眼レフカメラでの撮影は禁止。三脚はもちろん自撮り棒などの機材の利用も禁止されています。

特に観戦時に注意すべき禁止事項など観戦ルールを以下にまとめておきます。以下はメモ程度のもので、事前に一度は公式サイトから感染拡大防止対策の内容をチェックしておきましょう。