iPhone 11、新型Apple Watch、新型Macの存在が確認される。発表間近か
ユーラシア経済委員会(EEC)のデータベースからiPhone 11シリーズ、新型Apple Watch、新型Macと見られるデバイスの存在が確認された。
ユーラシア経済委員会は、ロシア・ベラルーシ・カザフスタンなどの加盟国において電子製品の販売許可を与える権利を持つ機関。同委員会のデータベースからは昨年発売されたiPhone XS/iPhone XS Max/iPhone XRの存在も確認されるなど信憑性が非常に高い情報源だ。
次期OSを搭載した未発表デバイスが大量通過
EECのデータベースから発見された未発表のデバイスは「A2111」「A2160」「A2161」「A2215」「A2216」「A2217」「A2218」「A2219」「A2220」「A2221」「A2223」「A2296」「A2298」の13種類。これらはiPhone 11シリーズとみられており、今年5月に初登録された時から2種類増え、OSのバージョンは「iOS 12」から今秋リリース予定の「iOS 13」に変更されている。
「watchOS 6」を搭載した「A2156」「A2157」「A2092」「A2093」も発見された。新型Apple Watchは、iPhone 11シリーズと共に来月発表されるようで、軽く強く錆びにくく金属アレルギーが出にくいチタンケースが新たに追加され、セラミックケースが復活すると報じられている。ただし、それ以上の噂がないことからSeries 5ではなくSeries 4のマイナーアップデートになる可能性もあるようだ。
6月に初登録された11種類の未発表Macは、macOS Mojaveから今秋リリース予定の「macOS Catalina」に変更されて再登録されている。
iPhone 11シリーズとApple Watch Series 5またはSeries 4のマイナーアップデートと見られるデバイスは、日本時間9月11日未明に開催されるスペシャルイベントで発表され、16インチMacBook Proと予想されている新型Macは10月以降に発表と報じられている。
MacRumorsによれば、このほかにも発表済みのiPhone、iPod touch、Apple Watch、MacBook Air、MacBook Proなどのデバイスが次期バージョンのOSに変更されて再登録されているとのこと。