シリーズ初のトリプルカメラを搭載した「Xperia 1」が国内では6月14日から発売される。
3つのレンズを搭載することで通常の広角撮影に加えて、景色をダイナミックに撮影できる超広角、さらにズーム時でも画質が劣化しない望遠撮影が楽しめるが、ソニーが開発中の次期Xperiaではレンズをさらに倍に増やした“セクスタプルカメラ”を採用するかもしれない。
2020年発売のXperiaに搭載か
発表前に「Pixel 3a」のパッケージ画像を正確にリークするなど実績のあるリーカーMax J.(@Samsung_News_)によれば、ソニーは6つのレンズ――セクスタプルカメラを搭載したXperiaの次期モデルを開発しているそうだ。
I heard #Sony is working on a new #Xperia Smartphone featuring a total of six lenses on it's rear as well as two cameras on the front.
— Max J. (@Samsung_News_) 2019年6月10日
The device is still in development which means that specs and further things are still unknown.
!CONCEPT BASED ON IMAGINATION! pic.twitter.com/mJ83LSNzAc
レンズやカメラのスペックについては不明とのこと。当記事トップのモックアップ画像はイメージによるものでこのような並びになるかもわかっていない。
スマホのトレンドはトリプルカメラだ。6つのカメラはそれの倍。3つのレンズ+TOFレンズを搭載した「HUAWEI P30 Pro」や5つのZEISSレンズを採用した「Nokia 9 PureView」をも上回る。
「Xperia 1」の広角・超広角・望遠に加えて、奥行き情報を多段階で取得することでボケのレベルを上げるTOFレンズや被写体のディテールを取得して繊細な写真を作り出せるモノクロレンズなどが搭載されるかもしれない。
Xperiaの次期フラグシップモデルは2020年初頭ごろの発表が予想されている。