- Nothing Phone (2a)はフレキシブル有機ELと透明デザインでスタイリッシュな外観を持つ
- 高性能チップ「MediaTek Dimensity 7200 Pro 5G」で、大容量バッテリーにより長時間の使用が可能
- OSアップデート保証や高機能カメラなど、多機能性とコストパフォーマンスに優れる
先行予約受付中となっていたNothingの最新スマートフォン「Nothing Phone (2a)」の出荷が今日から始まりました。
Nothing公式サイトでは、12+256GBをブラックとミルクの2色展開で予約受付中。価格は55,800円です。割安な8+128GBは発売日未定ながらも価格については49,800円と案内されています。
日本向けモデルはFeliCaおよびおサイフケータイにも対応しています。
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Nothing Phone (2a)は、49,800円ながらコストの高いフレキシブル有機ELを採用。本体内でディスプレイを折り曲げることで、画面周りの黒いフチを薄くし、4辺を同じ幅にすることで低価格モデルながらスタイリッシュな見た目を実現しています。
画面サイズは6.7インチ。表示するコンテンツによってリフレッシュレートが30Hz~120Hzで変化することで、消費電力を抑えながらなめらかな表示を実現。画面の明るさは最大輝度1,300ニトです。
Nothing Phoneのアイコンである透明デザインも導入。音と連動する光で通知したり、タイマーの残り時間や音量レベルを光で確認できるGlyphインターフェースにも対応しています。
ポリカーボネートの透明デザインには光学手ぶれ補正に対応した50MPの広角レンズと超広角レンズが並び、前面には1080p/60fps動画を撮影できる32MPのフロントカメラを備えます。
カメラ機能はGoogleと共同開発したUltra XDRに対応。RAWフォーマットで記録された明るさの異なる8枚を合成することで、ハイライトとシャドウを正確に表現します。
ほかにも明るくノイズの少ない夜景写真が撮影できるナイトモード、動いている被写体を検知するとシャッタースピードを自動調整し、複数のフレームを撮影して1枚に合成することでブレを抑えるモーションキャプチャー、AIによって顔を検知して解像度を引き上げるポートレートオプティマイザーを利用できます。
チップセットはTSMCによる最新の4nmプロセスで製造された高性能・低消費電力の「MediaTek Dimensity 7200 Pro 5G」を搭載。進化した冷却システムによって高いパフォーマンスを長時間引き出すことでゲームも快適にプレイできます。
複数のアプリを切り替えながら利用するマルチタスキングの快適に影響するメモリは、ストレージを仮想メモリとして使用するRAMブースターテクノロジーによって最大20GBまで増量可能。
チップを設計したMediaTekとの協力によって、長時間使用時におけるストレージの読み書き速度を200%向上するSmart Clean、Windows PCとのファイル転送速度を100%向上するAdaptive NTFSにも対応しています。
OSはAndroid 14ベースの独自インターフェースNothing OS 2.5で、3年間のOSアップデートと、4年間のセキュリティアップデートを保証しています。
バッテリーは大容量の5,000mAhでNothingによると最大2日間の連続使用が可能。20分で50%の充電が可能な45W出力の急速充電に対応します。
また、充電・放電時のバッテリー温度が13%低下したこともあって、バッテリー寿命がPhone (1)に比べて25%以上も向上し、3年間毎日充電した場合に相当する1,000回の充電サイクル後も最大容量の90%以上を維持します。
- | Nothing
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