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Nothing Phone (3a)のデザイン公開、目指したのは「大人びた印象」。新モデルのプレゼント企画も実施

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Yusuke Sakakura公開日:2025/02/25 17:04
Nothing Phone (3a)のデザイン公開、目指したのは「大人びた印象」。新モデルのプレゼント企画も実施

Nothingが3月4日に正式発表するNothing Phone (3a)シリーズのデザインを明らかにしました。

YouTubeの公式チャンネルで公開された約10分間の動画では、Phone (2a)のデザインについて「全体的に親しみやすい雰囲気がある」と感じていた一方で、Phone (3a)については「もう少し大人びた印象を持たせたかった」と語られています。

また、「ブランドとしても成長しており、それが製品のデザインにも反映されている」とするなど、Phone (3a)シリーズはPhone (2a)とは異なる方向性でデザインされているようです。

背面に大型のカメラユニットを搭載

Nothing Phone (3a)シリーズの最も目を引く特徴は、背面上部に配置された丸型の巨大なカメラユニットです。

このユニットには広角・超広角・望遠の3つのレンズが搭載されており、Nothing Phoneシリーズとして初めて望遠カメラが採用されます。

巨大なカメラユニットが最大の特徴
巨大なカメラユニットが最大の特徴

先日流出したプロモーション動画によれば、Phone (3a)とPhone (3a) Proの望遠カメラには性能の違いがあります。

標準モデルのPhone (3a)は光学2倍ズームに対応する一方、ProモデルのPhone (3a) Proはペリスコープレンズを採用し、光学3倍ズームに対応します。

一般的に、高倍率の光学ズームを実現するには、レンズとセンサーの距離を長く確保する必要があります。

カメラ専用機の場合は、物理的にレンズを伸ばして対応できますが、スマートフォンでは耐久性の観点から採用が難しいため、ペリスコープの採用が一般的です。

ペリスコープの望遠カメラ
ペリスコープの望遠カメラ

一般的なカメラは、レンズとセンサーが一直線に並ぶのに対して、ペリスコープの場合は、横向きに配置して光を内部で屈折させることで、センサーとの距離を確保して高倍率ズームを実現する仕組みです。

また、Nothingはペリスコープを採用した影響でPhone (3a) Proのカメラが、より出っ張った形状になったことを明かしています。

カメラのレイアウト(レンズの並べ方)については、さまざまな案を検討したことが明かされています。Nothingのデザインを好む層が、独特な雰囲気を持つカメラユニットをどのように受け止めるのでしょうか。

机に並べられた数々のカメラレイアウト
机に並べられた数々のカメラレイアウト

Nothingの今後の展開

Nothingは、Phone (3a)シリーズの発表が「今後数ヶ月で予定されている数々のローンチのうちの1つ」であり、どれも強力な製品になると述べています。

この中には、デザインが決定したフラッグシップモデルのNothing Phone (3)も含まれると考えられます。

動画内にはモザイクがかけられたPhone (3)も登場する
動画内にはモザイクがかけられたPhone (3)も登場する

最後に、Nothingは動画にコメントした人の中から1名にPhone (3a)をプレゼントする企画を実施しています。

すでに27,000件を超えるコメントが投稿されており、当選確率はかなり低いものになっていますが、応募するには、チャンネルに登録して、登録状況を公開設定する必要があります。

チャンネル登録を公開するには、SafariやChromeなどのブラウザからYouTubeのプライバシー設定にアクセスして「すべての登録チャンネルを非公開にする」をオフにします。

また、Nothingからの当選連絡が受けられるように、画面右上のプロフィールアイコンをタップして「チャンネルを表示」>「チャンネルをカスタマイズ」>「Studioに移動」と進み、連絡先情報にメールアドレスを入力しておく必要があります。

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